抜歯後の「ドライソケット」を予防するために知っておきたいこと
こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
親知らずを抜いた後、数日たってから激痛におそわれてしまった場合は「ドライソケット」になってしまっているかもしれません。今回は、ドライソケットを予防するために知っておきたいことについてお話ししていきます。
ドライソケットとは
通常であれば、抜歯後は日が経つにつれて痛みは徐々に和らいで順調に回復していくはずです。しかし、抜歯後2~3日が経過してから痛みがどんどん強くなってくる場合があります。この痛みの原因が、「ドライソケット」です。ドライソケットとは、歯を抜いた後の骨がむき出しになり、そこに細菌感染が起きてしまった状態です。
ドライソケットの原因と症状の経過
本来、歯を抜いた後の穴には血液が満たされて血餅とよばれる塊を形成するはずですが、血餅が形成されなかったり途中で剥がれてしまうと、骨が露出してしまいます。ドライソケットになると何もしていなくても強い痛みがあるほか、その痛みが1~2週間続くことになります。そして、痛みが完全におさまるまでに長いケースで1ヶ月ほどかかります。ドライソケットになる確率は20%程度ともいわれているため、誰もが注意する必要があります。
ドライソケットを予防するには
ドライソケットを予防するうえでもっとも大切なことは、血餅を守ることです。そのために、以下のようなことは絶対に避けましょう。
・血餅を剥がす(強くうがいをする、舌で患部を触る、強く吸う、抜歯後の穴から中身を引っ張り出す)
・血流をよくする(ハードな運動、お風呂(長湯)、過度な飲酒(深酒・飲み過ぎ))
・血管を収縮させる(冷やしすぎる、喫煙)
・感染対策を怠る(出された薬を飲まない、偏った食事、睡眠不足)
ドライソケットの治療
どんなに気をつけていても、ドライソケットになってしまうことはあります。そのような場合は処方された痛み止めと抗生物質(抗菌薬)を服用し、抜歯後の穴を綺麗に洗浄します。そして、穴の中に抗生物質(抗菌薬)を詰めて炎症をおさえます。平均治療期間は12日程度であったという研究結果もあります。
まとめ
親知らずを抜歯したあとは、ドライソケットにならないように気をつけましょう。
駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯だけでなく全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご相談・ご来院ください。