駿河デンタルオフィスの感染症予防対策
新型コロナウイルス 感染予防対策 について
日本においても新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、従来から行っている院内感染予防、治療時の「飛沫感染予防」、「接触感染予防」だけでなく、新型コロナウイルス感染予防を追加で行っております。
また十分な換気を行うために医院の一部の窓・扉を開けっ放しにしております。了承ください。
【従来より行っている感染予防対策】
・診療時はマスク、グローブ、ゴーグル(拡大鏡を兼ねる)を装着しております。
・患者さんごとにグローブは使い捨て。
グローブをした状態で診療に関係ないものを触らない。(不潔域を広げない)
・ 患者さん用エプロン・紙コップ・3Wayシリンジの先端は使い捨て。
・ 治療器具は可能な限り使い捨てのものを使用。
使い捨てできないものはウォッシャーディスインフェクター(医療用洗浄機)で洗浄。
その後クラスB滅菌器で滅菌処理。
ハンドピースはクラスS滅菌器で洗浄・注油・滅菌処理
・口腔外バキュームの積極的な使用(必要に応じて)。
口腔外バキュームは各【治療用ユニット・診療台】ごとに設置してあります
・ラバーダム防湿の積極的な活用(必要に応じて)。
・診療チェア・操作パネル等の消毒液による清拭。
・歯科医師・衛生士・コデンタルスタッフの頻繁な手洗い・手指消毒の徹底。
・治療人数の制限=一人あたり60〜120分のアポイント
歯科医師の治療は60〜120分のアポイント(治療内容により異なります)
歯科衛生士の治療は原則60分のアポイント
いわゆる同時並列治療は行っておりません
治療する人数を増やし、同時並列治療をすることで感染リスクは上がる傾向にあるためです
【新型コロナウィルス感染予防対策】
・ドアノブ・取っ手、待合室のイス、設置モニタ・テレビの消毒液による清拭。
・スタッフ全員のマスク着用。
(受付対応時や治療の説明時もマスク着用することがあります)
・スタッフの手洗い、うがい、咳エチケットの徹底。
・換気を良くするため窓・扉の開放
・歯科治療(歯を削る)時のタービン使用の中止
【新型コロナウイルス 感染予防に対するお願い】
消毒・洗浄・滅菌には細心の注意を払って診療しておりますが、新型コロナウイルスの感染リスクを下げるために患者さんのご協力も必要です。ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。
下記の1~3いずれかの要件を満たす方は、来院前に最寄りの保健所または医療機関に相談し指示を受けていただきますよう、お願いいたします。
1. 発熱(37.5℃以上)又は呼吸器症状(せき・息切れ・呼吸困難)をお持の方
2. 発熱又は呼吸器症状を有し、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域(日本国内の大都市・海外)に行った方
3. 発熱又は呼吸器症状を有し、新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚接触歴がある方
上記の要件を満たし、すでにご予約いただいている患者さんは、お電話でご予約の変更をお願いいたします。
新型コロナウイルスに関する情報を知りたい方は下記のサイトを参考にしてください。
・新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
・静岡県 新型コロナウイルス感染症関連情報
・静岡県 新型コロナウイルス感染症について
【新型コロナウイルス感染症とお口のケアについて】
適切なお口のケアをし、口の中を清潔にすることが新型コロナウイルスだけでなく、多くのウイルス性疾患の予防・細菌感染の予防につながります (お口のケアが不良になることで免疫力が低下しウイルス感染・細菌感染リスクが増大します。)
虫歯・歯周病などの予防・治療・定期管理/健診を適切に行うことで様々な病気の予防につながり、それは全身の健康・QOL(Quality Of Life:生活の質)の向上にもつながります。
歯科において不要な治療というのは存在しません。緊急性があるかどうかを自己判断せず、歯科医師・歯科衛生士に確認をお願いいたします。
歯科医師・歯科衛生士にとっては感染リスクが高いとされる歯科医療現場ですが、これまで歯科治療を通じて患者さんへ新型コロナが感染したとの報告は1件もありません。
当院では標準予防策/スタンダードプリコーション、洗浄・消毒・滅菌を徹底し来院者の健康を守るために取り組んでおります。