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親知らずは抜く?抜かない?

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。

親知らずと聞くと「必ず抜かなければならない」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。今回は親知らずは抜くべきなのか、抜かなくても良いのかについてお話ししていきます。

親知らずとは

親知らずは第三大臼歯とよばれる歯で、上下左右に1本ずつ計4本存在する歯です。ただし、もともと親知らずが存在しない方や、親知らずが存在していてもずっと歯ぐきの中にいて生えてこない方もいらっしゃいます。なぜ「親知らず」とよばれるようになったかには諸説ありますが、いずれも「親」の存在が関係しているようです。

 

親知らずは役に立たない?

親知らずがまっすぐに生えているのであれば、2本の奥歯(第一大臼歯、第二大臼歯)とあわせて合計3本の奥歯として機能することができます。この場合は、基本的に抜く必要はありません。また、親知らずを有効活用する方法として歯牙移植、歯牙移動、ブリッジの土台、部分入れ歯の支えが挙げられます。親知らずの手前の歯に何かしらのトラブルが起きた場合に、このような活用方法を検討できるでしょう。

 

親知らずが起こすトラブルとは

親知らずが斜めや横向きに生えていて歯ぐきから少しだけ頭が出ている状態になっていると、トラブルの原因となるケースが多くあります。この場合は親知らずの存在そのものがリスクとなってしまうため、抜歯をおすすめされることがほとんどです。具体的には、以下のようなトラブルが懸念されます。

・親知らず周囲の歯ぐきに炎症が起こる
・手前の歯もむし歯になりやすくなる
・歯並びに影響が出る
・細菌が繁殖しやすく、口臭の原因となる

まとめ

親知らずは、生え方によってはトラブルのもとになる可能性があります。親知らずを抜くべきか残すべきかは、歯科医師とよく相談して決めましょう。

駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。

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