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デンタルフロスに関するよくある質問

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。

歯ブラシで磨くだけではお口の中の汚れやプラークを十分に落とすことができないため、デンタルフロスなどの補助清掃用具を活用することが大切です。今回はデンタルフロスに関するよくある質問に答えていきます。

デンタルフロスを使うのは歯ブラシの前?後?

アメリカの研究で「デンタルフロスを先に使用した方が、プラークの除去効率が上がる」といった内容が示唆されたことから、デンタルフロスは歯ブラシより前に使うべきという考え方が広まってきました。
しかし、この研究は十分なエビデンスが揃っているとはいえないことから、現状は前でも後でもどちらでもよいと言われています。

 

デンタルフロスは何歳から使うべき?

歯と歯の間に「コンタクトポイント」ができたら、デンタルフロスを使うとよいでしょう。具体的には、下の前歯が生えそろう生後6か月頃です。とはいえ、お子さまの協力度や成長をみながら取り入れていけば問題ありません。3歳頃になると多くのお子さまがデンタルフロスに抵抗がなくなる傾向があります。

 

 デンタルフロスは1日に何回使うべき?

口臭予防という観点では、毎食後に使用すると効果がより期待できます。しかし、デンタルフロスを使用するのは、1日に1回でも十分です。回数よりも正しく丁寧にフロッシングをすることが大切です。

 

デンタルフロスは使い捨て?

糸巻きタイプのデンタルフロスは、使い捨てを推奨します。ホルダータイプは必ずしも1回で使い捨てしなくても問題ありませんが、毛が切れる、毛が伸びてくるなど清掃能力が落ちてきたらすぐに新しいものに交換しましょう。

出典:クラブサンスター 「お口の健康を維持するオーラルケア」に欠かせない3ステップ

糸巻きタイプとホルダータイプはどちらが良い?

どちらのタイプを使うにしても、正しく使うことが大切です。デンタルフロスを使い慣れていない方は、ホルダータイプがよいでしょう。

 

糸巻きタイプはどのくらいの長さを使えばよい?

まずは手首から肘までの長さ(約20-30cm)を切り取って使用してみましょう。この長さがあれば、指に巻きつけて使用しても問題なく操作できます。慣れてきたらご自身が使いやすい長さで使いましょう。

まとめ

今回ご紹介した内容を参考にして、日々のオーラルケアを見直してみましょう。

駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。

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