口臭を改善して良好な人間関係を築こう!
こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
口臭は自覚しにくいものですが、気づかないうちに他人に不快感を与えてしまい人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。特にビジネスやプライベートでのコミュニケーションが円滑に進まない原因のひとつになる可能性があるため、日頃から口臭対策を行うことが大切です。
出典:NHK きょうの健康 より引用
口臭を軽減するために最も重要なことは?
口臭の軽減に最も効果的なのは、よくかんで唾液を増やすことです。唾液には抗菌作用や抗カビ作用があり、口の中の細菌を抑える働きをしています。唾液がしっかり分泌されていると口臭の原因となる細菌が減り、口の中が清潔な状態を保つことができます。しかし、唾液が少なくなると細菌が繁殖しやすくなり、口臭が強くなるリスクが高まります。
唾液を増やす方法
唾液の分泌を促し口臭を予防するためには、以下のような工夫が効果的です。
1. こまめな水分補給
唾液を増やすためには、こまめに水を飲むことが基本です。お茶やコーヒーにはカフェインが含まれており利尿作用があるため、むしろ口の中を乾燥させてしまうことがあります。また、お茶に含まれるポリフェノールも唾液の分泌を抑制することがあるため、水を中心に摂取することが推奨されます。
2. 昆布を口に含む
出汁昆布を2cm程度に切り噛まずに口の中に含んでおくと、唾液の分泌を促進します。昆布にはアルギン酸という成分が含まれており、口の乾燥を抑える効果があります。また、昆布を口に含むことで異物反射が唾液の分泌を自然に促すため、簡単で効果的な方法です。
3. そこそこ喋る
無口になりすぎると、口臭ガスが口の中に溜まりやすくなります。3分以上話さずにいると口臭が発生しやすくなるため、こまめに話したり、時折口を開ける習慣をつけることで口臭ガスの滞留を防ぎます。
口臭の原因は口の中だけじゃない?
唾液の分泌を増やすことで口臭を軽減できる場合が多いですが、歯石の蓄積や虫歯が原因で口臭が発生している場合は、歯科医院で専門的なクリーニングを受けることが必要です。また、内科的な問題が原因の場合もあります。例えば胃腸の不調や糖尿病などが口臭の原因になることがあるため、内科的な問題が疑われる場合は医療機関での受診をおすすめします。
出典:NHK きょうの健康 より引用
まとめ
口臭は誰にでも起こりうる問題ですが、適切なケアと習慣で軽減することができます。口臭が気になったら早めの対策を心がけることが大切です。
駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。