お口の中にも優しいバランスの取れた食事のヒント

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
食生活のあり方は、口腔の健康だけでなく全身の健康にも直結します。特に「油」の摂り方は、生活習慣病のリスクや歯周病の進行にまで関係していると考えられています。
今回は、日常生活の中で油との付き合い方を見直し、お口の中にも優しい食生活を実現するためのヒントをお話しします。
和食に学ぶ油を控えた食事
伝統的な和食スタイルは健康維持に効果的といわれています。魚や大豆製品を中心に、野菜や発酵食品を多く取り入れる和食は、油の使用量が比較的少なく、必須脂肪酸を自然にバランスよく摂れる点が特徴です。
魚からはEPA・DHAといったオメガ3脂肪酸を、味噌や豆腐からは植物由来のALA(α-リノレン酸)を補うことができます。つまり、特別なサプリメントを利用しなくても、日々の献立を工夫することで十分に脂肪酸を補給できるのです。
魚を意識して取り入れる工夫
現代の食卓では、肉料理が中心になりやすく、魚の摂取量が不足しがちです。しかし、魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、脳や心臓の健康維持に加え、歯周病などの炎症を和らげる働きも期待されています。たとえば、以下のような工夫が考えられます。
● 週に2〜3回は焼き魚や煮魚をメインにする
● 缶詰(サバ缶・イワシ缶)を上手に活用する
● お弁当のおかずに鮭やししゃもを取り入れる
これらは調理も簡単で続けやすく、無理なく魚の摂取量を増やすことができます。
植物油との上手な付き合い方
植物油そのものをNGとする必要はありません。適量であれば、エネルギー源としても、必須脂肪酸の補給源としても重要です。大切なのは、種類と量を意識することです。
● 揚げ物よりも蒸し物・煮物・焼き物を選ぶ
● 調理油は「オリーブオイル」「えごま油」「亜麻仁油」などを少量使う
● ドレッシングは市販品より、自家製で油の量を調整する
こうした小さな工夫が、油の総摂取量を減らし、炎症リスクの軽減につながります。
食生活の見直しが口腔環境に与える影響
油の摂取バランスを整えることは、歯周病予防にも好影響を与えると考えられます。歯周病は炎症性疾患であり、全身の炎症リスクと密接に関わっています。つまり、全身の健康を意識した食生活は、そのままお口の健康維持にもつながるのです。
「食べるもの」を変えることは、「口の中の環境」を変えることです。毎日の食生活の積み重ねが、歯や歯ぐきの状態を左右すると言っても過言ではありません。
まとめ
● 週に数回は魚を取り入れる
● 油の使用量を意識し、揚げ物よりも和食中心に
● 植物油は選び方と量に注意する
これらの習慣を積み重ねることで、全身の健康だけでなく、口腔内の健康維持にも大きな効果が期待できます。
駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。
【参考文献】
https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/000591272.pdf?utm_source=chatgpt.com
https://www.tda8020.com/knowledge/periodontal/?utm_source=chatgpt.com


