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四毒と食育について~噛むことの重要性を理解しよう~

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。

皆さんは、【四毒】といわれる小麦・乳製品・植物性の油・甘いものを大量摂取していませんか?
今回は、食育について解説します。噛むことの重要性について言及しているので、ぜひご一読ください。

四毒を摂取すると胃が小さくなる?

四毒(小麦・乳製品・植物性の油・甘いもの)を多量に摂取すると、健康に悪いのはもちろんですが、胃が小さくなる傾向になります。咀嚼回数が少なく済むものばかりを食べていると、次第に噛まなくなってしまうのです。

また、甘みがあるものは血糖値がすぐに上がるため、少量でも満足感を得られます。その結果、胃がもう動かなくてもよいと判断し、胃がだんだん小さくなっていく傾向にあります。

胃の機能を回復させて健康な体になろう

健康な体を取り戻すには、胃の機能を回復させることが重要です。30年40年と四毒を摂取し続けた人は、 胃や筋肉をしっかりと動かす【ぜん動運動】するようになるまで、約半年はかかります。

柔らかいものも噛んで食べる

食事の際は、十分に噛んでアミラーゼなどの消化酵素を分泌して、食べ物を分解することが重要です。胃の調子が悪いときにおかゆを食べる人がいますが、噛まないで食べる人がほとんど。噛まないということは、アミラーゼが十分に分泌できていないことを意味します。柔らかいものでも、噛んで食べることを意識してみましょう。

また、1日4~7食の少量多食も意識してみてください。ごはんをスプーン1杯ずつ、1時間おきに食べるところから始めます。コツコツ続けることで少しずつ食べられるようになり、胃の機能も回復してきます。

8020運動で歯の健康を保ち食事を楽しもう

8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。80歳の時点でおよそ20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でも満足に食べられることが科学的に判明しています。

以下の表でわかるように、歯の喪失は年々減少しています。一人ひとりが歯の健康を維持することで、今後さらに歯の喪失が減少することも夢ではありません。

歯を失う主な原因は、歯周病です。毎日の歯磨きと併せて、歯科医院に定期的に通うことで歯の健康を守ることができます。

引用:これからの8020 | 8020達成のために | 8020推進財団

参考:8020は夢ではない|8020運動|啓発活動|日本歯科医師会

健康な体になるために食生活を見直そう

今回は、噛むことの重要性について解説しました。長期にわたり四毒を摂取していた場合、胃が小さくなっている可能性があります。日々の食事で噛んで食べることを意識することから始めてみてください。

何歳になっても食べ物を自分の歯で噛めるように、歯そして体の健康を保ちましょう。歯科医院で定期的に歯をチェックしてもらうことで、虫歯の早期発見も可能です。

歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。

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