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積極的に摂った方がよい油と積極的に摂らない方がよい油

私たちの身体にとって、油は基本的には必要不可欠なものです。しかし、どんな油をどれくらい摂るかによって、私たちの健康は大きく左右されます。
今回は、積極的に摂った方がよい油と積極的に摂らない方がよい油を具体的にご紹介すると共に、その理由を解説します。

油を控えすぎるのはNG

油は身体のエネルギー源であり、免疫力を高めたり胆汁の材料となったりもしています。健康やダイエットのために極端に油を摂らないと、肌が乾燥してボロボロになることもあるので、適度に摂ることが必要です。タンパク質:脂肪:炭水化物の割合は、タンパク質が20%程度、脂肪が20〜30%程度、炭水化物が50〜60%程度が理想とされています。脂肪は400〜700キロカロリー摂取するのが望ましいです。それ以上脂肪を摂りすぎると、肥満など健康を害するリスクが高まります。

積極的に摂った方がよい油と積極的に摂らない方がよい油

積極的に摂った方がよい油

青魚によく含まれているオメガ3脂肪酸です。アマニ油やエゴマ油もお勧めです。

積極的に摂らない方がよい油

紅花油やコーン油など、いわゆるサラダ油に含まれるオメガ6脂肪酸です。熱に弱く酸化しやすい性質を持っています。また、トランス脂肪酸やマーガリンやショートニングは論外と言えるでしょう。摂取することで、心臓病のリスクが高まってしまいます。

サラダ油の代用としておすすめの油

オリーブオイルなどに含まれるオメガナイン脂肪酸です。比較的酸化しにくく、動脈硬化や高血圧を予防し、腸の動きを良くして便秘改善してくれます。バターも熱に強く酸化しにくいため、おすすめです。とにかく「酸化した脂肪を身体に入れないこと」を徹底しましょう。最近人気があるココナッツオイルやMCTオイルもエネルギーになりやすく体脂肪になりにくいのでおすすめです。しかし、摂取しても比較的太りにくいだけであって、例えばご飯やサラダにかけるなど積極的に摂取してもダイエット効果はありません。あくまでもサラダ油などの代用として使いましょう

大切なのは摂取する比率

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、互いに補い合うことで身体に良い影響を与えるため、1:2〜1:4の比率で摂取すると良いと言われています。ところが、現代人の食生活では1:10くらいになってしまっています。かつての日本の食生活のように、1:2〜1:4の比率で摂取すれば、バランスがよくなって病気になりにくい身体がつくれます

まとめ

いかがでしたでしょうか。これからは、青魚しっかり食べて、マーガリンではなくバターを使い、オリーブオイルオイルやココナッツオイルなどでサラダ油を代用しましょう。

駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。

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