定期健診では何をする？重要性や理想の通院頻度
こんにちは駿河デンタルオフィスです。
みなさんは歯科医院にどのタイミングで行っていますか？多くの人が「症状が出てから」と答えるのではないでしょうか。しかし、年齢を重ねても自分の歯を少しでも多く残し、健やかな生活を送るためには「症状が出る前に」歯科医院に行き、定期健診を受けるのが理想的です。この記事では、定期健診の重要性や定期健診で行われる「歯のクリーニング」についてお話しします。
■定期健診が重要視される理由やメリット
定期健診を受けることで、疾患の早期発見早期治療が可能になり、初期段階での治療が可能になります。早い段階で治療を行うことができれば簡単な治療で済むので心身の負担も金銭面の負担を減らすことができます。また、自覚症状がなくても歯科医院で診てもらうことで発見してもらえることもあります。定期健診では歯茎や歯の健康状態をチェックしてもらえますし、予防処置やプロフェッショナルな歯の清掃をしてもらえます。歯を健康な状態に戻す、歯の健康を維持していくためにも定期健診は非常に大切な要素です。
■定期健診はどのくらいの頻度で通えばいい？
虫歯や歯周病といった歯科疾患の進行は放っておくとどんどん進行してしまうため、定期健診は、3ヶ月に1回、最低でも半年に1回のペースで通うのが理想的です。
■定期健診ですること
定期健診で行われることは歯科医院によっても異なりますが、主に下記のようなことが行われます。
- 歯のクリーニング
- 歯石除去
- 歯茎の健康状態チェック
- 歯周ポケットの深さチェック
- フッ素塗布などの予防処置
- ブラッシング指導
■歯のクリーニングとは？セルフケアとの違い
定期健診では、ほとんどの歯科医院で歯のクリーニングが行われます。歯科医院で歯のクリーニングを受けることで、虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石を綺麗に除去することができます。
特に歯石はプラークが石のように固まってできた最近の塊なので歯磨きや歯間ブラシなどのセルフケアで除去することはできません。歯石を取り除くためには必ず歯科医院での専門的な処置が必要になります。歯のクリーニングを何年も行わず放置してしまうと知らず知らずのうちに細菌が繁殖し、歯周病や虫歯で歯を失う原因になってしまいます。歯のクリーニングは健康な歯を維持するためには欠かせない処置です。
■まとめ
歯の健康は全身の健康とも密接に関係しています。定期健診をしっかり受けて健康的な歯を維持しましょう。
