甘いものをやめることで得られる10のメリット
こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
甘いものは摂りすぎると、肥満になり、肌も早く老けてしまいます。今回は、甘いものをやめることで得られる10のメリットをお伝えします。
その1 痩せる
実は、身体の体脂肪を作るのは、脂ではなく糖分です。甘いものを食べると血糖値が上がって、それが肝臓の中で中性脂肪へ変わり、脂肪となります。また、糖質をたくさん摂ると脳からインスリンが分泌されるのですが、インスリンは脂肪を溜め込もうとする性質があります。
その2 疲れない
ビタミンB群やビタミンCには疲れを起こさせない効果があります。甘いものを食べると、これらのビタミンを消費してしまうため、疲れやすくなるのです。また、甘いものを食べると血糖値が上がります。血糖値は急に上がると急に下がります。そして、血糖値が下がる時、身体は疲れを感じるのです。
その3 肌が綺麗になる
糖質がタンパク質とくっつくと、タンパク質を老化させてしまいます。肌のタンパク質が老化するとシワになります。つまり、甘いものを食べるほど、シワやたるみが起こりやすいのです。また、甘いものを食べると、ニキビのアクネ菌が増え、肌に吹き出物ができてしまいます。
その4 脂肪肝が改善する
成人の多くが、肝機能障害になっていると言われています。原因は、お酒の飲み過ぎと糖質の摂りすぎです。糖質を摂りすぎると肝臓の中に脂肪が溜まっていき、さらに悪化すると脂肪肝になってしまいます。脂肪肝は、高血圧や糖尿病など、生活習慣病を引き起こす原因となります。
その5 よく眠れる
たくさん眠りたいのにちょこちょこ目が覚めてしまう方は、夜中に血糖値が下がったり上がったりしている可能性があります。その原因は、寝る前に甘いものを食べたことにより血糖値を上げてしまい、その結果眠っている夜中に血糖値が下がってしまうからです。血糖値が下がると、脳は覚醒しようとする性質があります。
その6 集中力が上がる
確かに糖分は集中力を上げますが、絶対に食べなくてはいけないものではありません。糖よりもケトン体を摂る方が、より効率よく集中力を得られます。ケトン体は余分な脂肪を使って作られ、糖質を控えると働きます。つまり、糖質を控えてケトン体が作り出しやすい身体になれば、集中力が上がって痩せやすくなります。
その7 ガンの予防になる
実は、がん細胞のエサは糖質です。ガンを予防にするには、エサを用意しなければいいのです。つまり、糖分を控えると、ガンの予防になります。
その8 カンジダ症を予防できる
カンジダは真菌(カビの一種)が身体にくっつくことで発症します。カンジダ菌は糖があると増える性質を持っているので、糖分を控えることで予防できます。
その9 イライラしない
糖が減って血糖値が下がると、イライラします。つまり、イライラしたくなければ、血糖値を上げなければいいのです。イライラしたくなければ、甘いものに癒しを求めるのはやめましょう。
その10 葛藤がなくなる
「甘いものをやめたいけど食べたい」「食べたいけどやめたい」と悩んでいる時、脳をひどく疲労させます。甘いものをきっぱりやめれば、脳もスッキリして心が穏やかになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。甘いものをたくさん食べている自覚がある方は、この機会にぜひ生活習慣を改善してみてください。きっと、素敵な未来が待っています。