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民族による適切な食事について〜日本民族の古来からの食生活に立ち戻る〜

今現在、「こういう油を食べるといい」「こういう食品添加物が入っていない食べ物がいい」「こういう野菜ジュースがいい」など、世界規模で同じ食べ物をありがたがることが流行っていますが、これは全くの間違いです。というのは、民族によって健康に良い食べ物は異なるからです。

ヨーロッパの食生活と宗教

人類はアフリカの中央で発祥し、そこから色々な土地へ移動し住み着いていきました。ヨーロッパに移動した人達は、乾燥している土地に適応することになりました。乾燥した土地で出来る植物は非常に限られていて、小麦・オリーブ・ぶどう、この3つしかありません。そこで、小麦を作ってパンを食べ、ぶどうを発酵させてぶどう酒を飲み、オリーブから油を搾り出して水の代わりに喉を潤しました。この食生活が合わない人達は淘汰され、適応した人達が残って、その土地の宗教を作りました。つまり、キリスト教やユダヤ教やイスラム教より先に、小麦を食べる文化があったわけです。言い換えれば、土地や食物や気候が宗教を作ったのです。

日本の食生活と宗教

アフリカ半島からアラビア半島を経て、東へ。インドから東南アジアを通り、さらに過ごしやすい土地を求めて移動した人達が日本に辿り着きました。人類は日本という土地に辿り着いて初めて、安全に飲める水がないという苦難から解放されました。さらに、四季があるので色んな種類の食べ物を食べることが出来ました。こうした恵まれた食生活から、日本の古神道が誕生したのです。我々は恵まれている、全てのものに神がいる、その神に感謝をする、そして感謝していただくので「いただきます」という言葉が生まれました。古神道がだんだん宗教として洗練されて神道となり、やがて天皇陛下と結びついて日本の神学が出来たというわけです。

日本民族の古来からの食生活に立ち戻る

我々はみんな、何万年もかけてその土地の食べ物に適応しています。その土地土地の食べ物が、その民族の身体に適しているのです。そのため、民族的に食べつけないものを10年や20年も毎日食べ続けると病気になります海外に影響されてパンやパスタなど小麦中心の食生活をありがたがらず、日本民族の古来からの食生活に今一度立ち戻ることが必要です。

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