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正しくエネルギーを摂取しよう!

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。

みなさんは普段特に意識せず食事をしているのではないでしょうか?
食事とは仕事や勉強のパフォーマンスを上げるとても重要な役割があります。
そこでいくら頑張ってもエネルギー補給である食事がお粗末だと頭はうまく働けないのです。

では能力を最大限に引き出す食事とは何なのでしょうか。それは「糖質ではなく脂質をエネルギー源にする」ということです。私たちの体は糖質と脂質という二つのエネルギータンクを持っています。実は糖質は脂質の20分の1しかエネルギーを蓄えられないことを知っていましたか?タンクが小さいということはせっかく摂取したエネルギーを無駄にしており、すぐにエネルギー切れを起こしてしまうのです。

逆に脂質は20倍の容量があるおかげで腹持ちがよく、エネルギー切れが起きにくいのです。エネルギーが切れてしまうと集中力もなくなり、仕事でミスをすることや勉強に身が入らなくなってしまうことに繋がります。

このようにエネルギー源に適しているのは脂質だとわかりますね。しかし、普段の食事を思い返してみると糖質の方が多いのではないでしょうか?実は現代の人のほとんどは小さなタンクしか持たない糖質をメインにしている状態なのです。

糖質は取りすぎると肥満や糖尿病に原因にもなる怖い性質を持っているのです。実際に世界の糖尿病の人口は4億6300万人となり、日本でも深刻な問題となっています。そこでこの記事で食事についてしっかりと学んでいきましょう。

糖質は集中力の低下の原因

前述したように糖質はすぐにエネルギー切れを引き起こし集中力の低下を招きます。お昼ご飯を食べた後に強い眠気を感じるのはこのためです。

米やパン、お菓子を食べることで急上昇した血糖値を抑えようと膵臓から大量にインスリンが出て血糖値は急激に下げられます。
この時の血糖値の乱高下は強い眠気やイライラを引き起こすのです。
そのうえ血糖値が下がるので脳は糖質を摂取して血糖値を上げようとするので悪循環に陥ってしまうのです。

しかし、脂質であれば血糖値は安定するので脳も食事をとる指令は出さないので食後に眠くなることもすぐに食べたくなることもなくなり安定につながるのです。

 

悪い油をやめる

糖質が悪いことが分かったからといってなんでも油を取ればいいというわけではありません。例えば「トランス脂肪酸」は悪い油の代表です。マーガリンやショートニングなど人工的に作った油はお菓子やケーキなどの甘いもののほかにパンや揚げ物などにも含まれています。トランス脂肪酸は人が油に手を加えた際に発生するのでサラダ油やキャノーラ油も体に悪い油といえるでしょう。

 

この悪い油は完全に体外へ出るまで240日もかかり、その間に体の中で炎症を起こし病気や不調をまねきます

 

良い油とは

では、いい油とは何でしょうか。天然のいい油とは、ギ―、ココナッツオイル、MCTオイル、オリーブオイルなどがあげられます。

脳は重さのうち40%が脂肪で出来ているためいい油をとることは頭の働きをよくすることにもつながるのです。

 

これらの油は普段の油の代用として使うこともできますが、ほかにも様々な使い方ができる優れた油となっています。例えばコーヒーにグラスフェッドバターを大匙1-2杯にMCTオイルを大匙1-2杯加えたバターコーヒーを作ることも人気です。

他にもいつも飲むグリーンスムージーやプロテインに加えて摂取する方法もあります。

 

まとめ

体を健康に保つためには良質な油を摂取することが必要です。
しかし、すでに食生活が乱れてしまっている方はいきなり糖質や揚げ物をなくすことは不可能だと感じるのではないでしょうか。
そんな時は糖質をやめていい油をとるように心がけることが大切です。
徐々に糖質の量を減らし、いい油を取っていれば1ヵ月続けたところで体が生まれ変わってくることを実感できるでしょう。
体の健康を保つことはとても大切なことです。いくら歯科医である私たちが皆様の歯を治療したとしても食事生活が変わらなければしっかりとサポートすることもできません。
健康的な体作りの為今日から少しずつ体に良いことを始めてみませんか?

記事を作成する際に参考にした書籍は、『世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術』です。
(参考:アイザック・H・ジョーンズ,『世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術』, サンマーク出版, 2016年4月)

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