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知らなかったでは済まされない?本当は怖いお菓子の中毒性!

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。

仕事で疲れたときや辛いことがあったときついつい甘いものやしょっぱいお菓子に手が伸びてしまう、そんな経験はないでしょうか?
実は私たちが日頃から摂取しているお菓子やジュースには怖い中毒性が潜んでいるのです。

お菓子って怖い

なんだかお菓子って一度取るとやめられない、仕事で嫌なことがあったらついついお菓子をヤケ食いしてしまうという経験が誰でも一度はあるのではないでしょうか。
実はそれお菓子に含まれる中毒性のせいなのです。
お菓子を食べすぎると肥満や糖尿病など生活習慣病にかかってしまうことなんて誰でも聞いたことがありますよね。
でも現代には甘いお菓子もしょっぱいお菓子も溢れかえっています。

何故そんな危険なことを分かっていても食べてしまうのか、それはお菓子に含まれる依存性のせいになります。

お菓子には依存性がある

依存性の原因を探ろう!

お菓子中毒の原因は実は7つもあります。
白砂糖や果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油これらの6つの成分は依存性の高い成分です。
そして原因の最後にはストレスが隠れています。
ストレスはこれらの成分が含まれるお菓子をもっと食べようと依存性を高めているのです。
これらの成分の何がわるいのか1つずつ紹介していきましょう。

甘みが強いは依存性が強い

実はお菓子や料理でよく使われている白砂糖は自然由来の砂糖である含蜜糖よりも甘くなっているのをご存知でしたか?
サトウキビから作られた砂糖から不純物を取り除き作った精製糖のことを白砂糖と呼びます。
甘さの成分である白砂糖、果糖、人工甘味料は甘みも依存性の高さも白砂糖より果糖、果糖より人工甘味料というように強くなっているのです。
そしてこれらの成分には白砂糖であれば血糖値の上昇により肥満や糖尿病のリスクを高めたり、過去に使用禁止となった例のある人工甘味料は今でもリスクが隠れている可能性があったりと、とっても怖いのです。
これらの成分が含まれるお菓子を食べ続けるとそれだけ体にリスクがあるという事なのですが既に甘いお菓子中毒に陥るとなかなかやめられません。
そこでおすすめするのは天然由来の砂糖である黒糖やメープルシロップなどを使った家庭のお菓子や素材にこだわった和菓子屋さんやスイーツ店を利用しましょう。

天然由来の砂糖を使ったお菓子がおすすめ

グルテンの脅威

お菓子以外にもパンや麺類と私たちの食生活に様々な料理で関わっている小麦に含まれるグルテンについて知っていきましょう。

グルテンを摂取すると体の中で様々なタンパク質に分解されます。
そしてこれらのタンパク質は免疫機能のバランスを崩すことがあり体に悪影響を与えているのです。
また、グルテンは分解する際に脳に直接作用して中毒症状を引き起こす「小麦ポリペプチド」を作っているのです。
小麦ポリペプチド」の中毒性は麻薬にも匹敵すると言われるほど高くなかなかやめられません。

食の多様化が進んだ現代社会で凡庸性の高い小麦を一切食べないとなると大変です。
そこで私が提案するのは麺料理が食べたいのであれば蕎麦に変えたり、なるべく主食で白米を食べるようにしたりと少しずつ減らすことで食べる量を減らすことになります。
小麦には中毒性があるということを日頃から意識していれば少しずつ減らしていけるのではないでしょうか。

グルテンは免疫機能のバランスを崩す可能性・中毒性がある

減塩を心がけよう

しょっぱいお菓子なら甘味料も使われてないし大丈夫、そう思っていませんか?
はたしてそれは本当でしょうか。
代表的なのがポテトチップスなんかになりますよね。
しょっぱくて軽いからついつい食べ過ぎてしまうお菓子にも中毒の原因が隠れていました。
ラットの研究で塩分は食欲を増進させる作用があると実験結果が出ているのをご存知でしょうか。
食塩を取りすぎると心筋梗塞のリスクが高まったり胃ガンの発症率を上げたりと怖い面があります。
コンビニや外食、現在はデリバリーサービスなど手軽に料理を手にすることができます。
しかし、これらは濃い味付けになっており多用しすぎると塩分過多になってしまいます。
なるべく自炊を心がけ減塩をする事でしょっぱいお菓子にも手が伸びなくなるでしょう。

油はバランスが大事

油は取りすぎるとコレステロール値が高くなってしまいますが、全く取らないのもいけないのです。
コレステロール値が下がると認知症のリスクが高まりますのでバランス良く取ることが大切になります。

油には種類が4つあり「オメガ3系脂肪酸」、「オメガ6系脂肪酸」、「オメガ9系脂肪酸」、「中鎖脂肪酸」があります。
健康的な体をつくるにはこれらの油をバランスよく取ることが必要です。
しかし、お菓子に含まれている油の大半は「オメガ6系脂肪酸」なのでバランスが偏ってしまうのです。
それにより体内で炎症が起き動脈硬化や歯周病が引き起こされます。
脂質の高い食事を取る場合、注意が必要となるのです。

ストレスで起こる負のスパイラル

お菓子に含まれる成分が危険なことはわかりました。
しかし、根本的な問題はストレスがお菓子中毒を加速させることなのです。
ストレスがある限り体は快楽を求めてしまいます。
食事以外でストレス発散できるように散歩をしてみたり、ゆっくりとお風呂に入ったりと自分のお気に入りの時間を作ってみましょう。

警鐘を鳴らす私たちの想い

何故、歯科医師がお菓子中毒について話すのかそんな疑問もあるのではないでしょうか。
それは私たちが皆さんの身体を健康で保つために日々頑張っているからです。
いくら私たちが虫歯を治療したりしても、普段の食事により体が不調に陥るのであればそれはイタチごっこでしかありません。
そこで、体に悪い食事とはなんなのか知ることで少しでも生活改善になってほしいと考えています。
皆さんに健康になってもらいたい、日々私たちはそんな想いを胸に働いています。
もちろん、虫歯など不調を感じたらぜひ当院にいらしてください。
私たちは全力で皆さんの健康を保つサポートをさせていただきます。

記事を作成する際に参考にした書籍は、『「お菓子中毒」を抜け出す方法―あの超加工食品があなたを蝕む』です。
(参考:白澤卓二,『「お菓子中毒」を抜け出す方法―あの超加工食品があなたを蝕む』, 祥伝社, 2019年2月)

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