新着情報

ウイルス学者が考える 新型コロナウイルス・ワクチンについて

※本記事は、宮沢孝幸の「ウイルス学者の絶望」を参考に執筆しております。

コロナ騒動はもっと早く終わったはず

新型コロナウイルスが流行し、マスコミや新聞では新型コロナウイルスの恐怖を煽る報道が多く出回りましたが、大事にいたった人は少なかったのが事実です。はじめから、そもそもそれほど不安を煽ることのない報じ方をしていればコロナ騒動はもっと早く治まっていたのではないでしょうか

宮沢先生は、これに関して「新型コロナウイルスを2類(1.5類)相当に分類したこと自体がそもそも違法状態であるのではないか」と語っています。マスク装着の実質的な義務(強い要請)が解除された今でも日本ではマスクを外していない人がたくさんいますが、これは日本人特有の同調圧力によるのものだけでなく、これまでの政府の曖昧な対応によるものだといえます。

新型コロナウイルスのワクチンの正体!

新型コロナウイルスの感染予防の主役は、分泌型IgAと呼ばれる鼻腔や口腔内などの粘膜状に出てくる抗体ですが、新型コロナのmRNAワクチンでは、これがあまり誘導されず、誘導される粘膜のIgA抗体の量が時間と共に減少していくため、2度接種することで一時的に感染予防はできても、感染予防効果は徐々に薄れていきます。簡潔に言ってしまうと、mRNAワクチンは予防効果は低いが、重症化予防効果がある程度持続すると考えられるというわけです。しかし、オミクロン株以降の新型コロナウイルスはほとんど重症化することがありません

また、3回目以降の接種は、メリットよりもデメリットが多いと考えられており、宮沢先生も著書では「3回目以降の接種は避けたかった」と語っています。大人ももちろんですが、特に子供へのワクチン接種は一度立ち止まって考えるべきでしょう。

新型コロナウイルスに有効なワクチンはある?

新型コロナウイルスはウイルス自体が次々と変異しており、スパイクタンパク質も変異しているため、スパイクタンパク質だけを狙ったmRNAワクチンでウイルスに対応しようとするのがそもそも戦略ミスだったともいえます。

本書で宮沢先生は、仮に新型コロナウイルスのワクチンを作るのではあれば、鼻粘膜でスパイクタンパク質に対する抗体を誘導し、筋肉注射でスパイクタンパク質以外のコロナウイルスのタンパク質に対する細胞性免疫を誘導するものを考えると語っています。

■最後に

2023年5月より、新型コロナウイルス感染症の位置付けが、これまで約3年間続いてきた2類相当から5類(インフルエンザと同等の扱い)へと変わりました。メディアやSNSでも多く取り上げられてきた数々のコロナ騒動ですが、間違った情報が錯綜し、正しい情報が伝わっていなかったのではと思っています。

色々な情報が出回るなかで、騙されないためにも、正しい情報や知識を得ることはとても大切です。世界中で1年以上も前にあらゆる規制が撤廃されたにも関わらず、日本では未だに特別な病気という認識は消えていません。

私はみなさまの健康を守る歯科医・医療従事者として、健康につながる正しいことを伝えていくのは責務だと感じており、今回の記事では宮沢孝幸が「ウイルス学者の絶望」で語った内容をブログでお伝えさせていただきました。

ご予約・お問い合わせ

当院は、完全予約制です。

Tel. 054-260-6655ご予約・お問い合わせ
Telご予約
お問い合わせ
アクセス採用情報