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感染を恐れない暮らし方~微生物学者の意見~

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。

昨今、皆様が最もよく耳にする言葉の1つに「感染拡大防止」があるかと思います。

しかし、健康に暮らすためには、実は感染を防ぐこと以上に感染症を自分の体の力で乗り越えることが大切です。

このことについて微生物学者の先生が分かりやすく解説した動画がありますので、今回はその内容を簡単にご紹介したいと思います。

皆様が感染を恐れず安心して暮らせるよう、少しでもご参考になりましたら幸いです。

 

微生物学者が納得の解説 〜感染を恐れない暮らし方〜 本間真二郎先生 元気の学校

 

病気の原因と結果

病気には「原因」「結果」があります。

皆様がよく知る「熱があるから下げる」「癌ができたから取り除く」といった治療は西洋医学の考え方です。西洋医学は病気の結果である症状にアプローチする対処療法であり、病気の原因にアプローチする根本療法ではありません。

しかし、本来は症状への対処だけではなく、原因を突き止めて対処することが重要です。

 

感染症を正しく理解するために

感染についての前提知識として、その原因となる「細菌」と「ウィルス」についてお話しします。

細菌が単細胞生物=「生命」であるのに対して、ウィルスは遺伝子とそれを包む殻/膜で構成された「物質」です。生命である細菌だけでなく、物質であるウイルスにも、自らを複製し増殖する特徴があります。

 

世界は細菌やウィルスだらけですが、その99%は人間に悪さをするわけではなく、地球環境の意地に必要な存在です。人間の身体や口の中などにも沢山存在し、共存しています。

しかし、コロナウイルスやインフルエンザウイルス、大腸菌などごく一部は病原微生物として感染症を引き起こします。

 

他者軸の対策から自己軸の対策へ

かつて、感染症は人類の健康上の最大の脅威でした。

衛生環境が整った現代では感染症は激減していますが、一方で現代病は激増しています。現代病には、アレルギー、自己免疫疾患 (膠原病) 、生活習慣病、癌といった身体的な病気や、うつ、発達障害 (自閉症) のような精神的な病気があります。

 

これらの現代病が激増した根本的な原因は、微生物の過剰な排除にあります。

病気の経過は、それぞれの人の免疫力が決めています。症状はウィルス側ではなく、感染した人間側の状態によって異なるのです。

そのため、ワクチンや薬で感染を防ぐことは根本的な解決策ではありません。ワクチンには、感染症を自らの力で克服する経験を奪い、強い身体を作れなくしている側面があります。

 

重要なのは、ウィルスを排除する他者軸の対策ではなく、自分の力を上げる自己軸の対策です。

病気を自然な方法で乗り越えると、人は成長します。免疫獲得で感染症に強くなり、乗り越えた本人も支えた家族も自信がつきます。

病気は意味があって体が発するメッセージであり、安易に遠ざけるのは本当の健康とは言えません。

 

まとめ

健康に暮らすためには、感染を防ぐこと以上に、自身の力で病気を乗り越えることが重要です。

西洋医学やワクチンで病原微生物を過剰に排除するのではなく、自らの体と心の力を高める自己軸の対策を意識してみましょう。

ご興味のある方は、動画の方もご覧になってみてください。

 

この記事が、皆様が健康について考えるきっかけになりましたら嬉しく思います。

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