読売新聞・ヨミドクターの記事について
7月2日の読売新聞の記事及び7月3日のヨミドクターの記事、7月5日のヨミドクターの記事に歯科医院に消毒・滅菌の事が色々と書かれていますが、当院は消毒・滅菌に関してかなり力を入れております。
患者さんに使用する手袋はもちろんその患者さん専用で、使い回しは一切ありません。基本的に一人の歯科医師あるいは歯科衛生士が同じ時間帯に二人以上の患者さんを同時に見ることは行なっておりません。一人の歯科医師あるいは歯科衛生士が１日に担当する患者も4〜６人であり、同じ時間帯に複数の患者さんを担当することはまずありません。
一人の患者さんに対して１組(左右の手)のグローブではなく、必要に応じて2〜４組使うこともよくあります。また、(汚れた)グローブで治療に関するもの以外を触ることも禁止をしております。
当院の消毒・滅菌に関してより詳しく知りたいはこちらをご覧ください。
7月3日のヨミドクターの記事の一部です(ヨミドクターより)
7月5日のヨミドクターの記事の一部です。(ヨミドクターより)
このような記事、そしてしっかりと消毒・滅菌がまだまだされていないことが残念です。確かにきちんと消毒・滅菌を行なっていくのにはコストがかかります。
当院でも医療機器専門の消毒機・滅菌機を揃えるだけでも約５００万円かかっています。さらにグローブなどの使い捨てのものを含めた当院における年間のランニングコストは約400万円です。はっきり言って消毒・滅菌をしっかりやればやるほど赤字になります。
しかし、自分が受けたいと思える歯科医療を提供したいのでやはり妥協はできません。当院に来院される患者さんのためにも患者さんからは見えない部分でありますが非常に大切なことですので、今後ともできることをしっかりと確実に行なっていきます。
