Jokanスクール 第12回・最終試験・学習発表会・修了式
こんにちは。歯科衛生士の沖舘です。
春の日差しが心地よくなり、あっという間に新緑の葉が茂る季節となりました。季節の移り変わりは早く、日中は少しずつ夏に近づいてきているなと感じています。
今回のスクールで今期のJokanスクールでの勉強が最後になりました。毎回濃い時間を過ごし、たくさんの学びがあった一年でした。
東京での最後のスクールは、上間トークと最終試験に向けたトレーニングで終わりました。上間トークでは、この一年続けてきたモチベーションをこれから自分でどう維持していくのかというお話や、作業にならない仕事をしていくというお話をして下さいました。
一人一人の患者さんと向き合い、作業ではなく歯科衛生士としての仕事をしていかなければと改めて思うことができました。
患者さんと向き合うということは責任を持たなければいけないことなので、そのためにやはり日々の勉強やトレーニングはずっと続けていかなければいけないと教えていただきました。
その後、3月の下旬に広島にて最終試験と学習発表会を2日に渡り行ってきました。試験というは、国家試験以来でしたから緊張感のある中、筆記と実技のテストを今の自分のベストを出しきり行ってきました。
学習発表会は、全国各地から受講生の勤めている医院の院長やスタッフがたくさんいらっしゃいました。院長の八田先生も来て下さったのですが、たくさんの方の前での発表は試験よりも緊張していましたので、この時の記憶があまりありません。
院長が緊張MAXの状態の私を撮ってくれていました。
学習発表会では、『歯科衛生士として治療に参加できるようになった喜び』というテーマで発表させていただきました。
1年前、一人の患者さんと出会い資料集めから始まりました。ブラッシング指導や歯周治療を行い向き合ってきたなかで見えてきたもの、Jokanスクールを受講しての自分自身の成長や反省点、これからの課題を発表しました。
この発表に向けて一年間資料をまとめ、改善点が見えてきたのでこれからの診療に活かしていきたいと思います。そして更に自分のスキルを上げていきたいと思います。
そして、4月に修了式が広島にて行われました。広島校・東京校の修了生と来年度の受講生が集まり、修了式と入校式が行われました。1年前、不安と緊張の思いの中、入校式に参加していたのがつい最近のことのように感じました。
今期の広島校・東京校の修了生
修了式では一人一人上間先生から修了証書をいただきました。
修了式 上間先生(中央)と私(左)
修了証書に合否の結果が書かれているので受け取るのも緊張していましたが、合格をいただくことができました。
それから、一年を通してベストルーキー賞や学習発表優秀賞、ハッピーハーティー賞、努力賞、感謝状とそれぞれ表彰が行われました。
サプライズでその場で呼ばれて表彰されるのですが、私は学習発表優秀賞という素晴らしい賞をいただくことができました。一年間、陰で応援し支えてくれた院長・スタッフのお陰です。本当に感謝です。
修了式・入校式の後、基調講演を聞かせていただきました。
今年は、株式会社オフィスウェーブ代表の澤泉 仲美子さんがお話ししてくださいました。一流の歯科助手を育てるお仕事をなさっていて、現在産休中のスタッフの深澤も以前デンタルコーチングの講演会に参加したことがあります。
・幸せ体質を身につける
・見えない根っこの部分をいかに磨けるか
・欠点は隠すものではなくいかすもの
といった素晴らしいお話をしてくださり澤泉先生のつくる明るい雰囲気の中、お話を聞いていただけで心が明るく前向きな気持ちになりました。
この一年の学びはとても多く、社会人として歯科衛生士としてたくさんのことを吸収できました。
この学びを、これからの診療にはもちろんのこと自分の人生にもいかしていきたいと思います。
そして、フォローアップにも通い更に自分の技術を磨いていきたいと思います。