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こんにちは。歯科衛生士の沖舘です。先日、Jokan（ジョーカン）スクールの入校式に院長と参加してきました。
Jokanスクールとは、フリーランスの歯科衛生士　上間京子先生が開いているセミナーです。歯科衛生士のセミナーの中でかなり厳しいと言われています。
このセミナーは、一年間のカリキュラムが組まれていて、治療時の正しい姿勢・座り方からスケーラー(歯石を取る際に使う器具)の持ち方・管理方法、マネキンや模型を使った実習など初歩的な事から実践的な事までを勉強します。その中で、レポートや課題等の提出が毎回あり、テストもあり、一年間勉強と練習と実践を積み重ねていきます。一年後の最終日にはケース発表と最終試験があります。
Jokanスクールでは、歯科衛生士としての知識や技術はもちろんのこと人間性も大切にしています。社会人として、歯科医療職人として品格のある人間育成も目標にしているためです。
私がこのセミナーへ参加を決めた理由は、院長からのすすめもあったのですが、歯科衛生士として成長したいと思ったからです。
私はいつも歯周病の治療をしている時に、患者さんの負担を少しでも減らせたらいいのに・健康な歯ぐきに戻って欲しいと思いながら治療しています。歯周病の治療は、通院回数が多くなることや、麻酔を使って処置を行う場合もあります。口を大きく開けていただく場合もありますし、力がかかる事もあるので体に力が入りやすいです。通院もおっくうになって、途中でリタイアしてしまう患者さんも稀にいらっしゃいます。
私の技術がもっと上がれば、患者さんが少しでも楽になるのではないか・健康なお口に導く手助けになるのではないかと思い、参加を決めました。当院には、歯科医院が嫌い・怖いといったマイナスイメージを持った方や痛いことが大の苦手な方々が意を決して来院して下さいます。そんな患者さんが治療の最終ゴール地点まで通院しやすいように、予防やメンテナンスで健康なお口の状態を維持していけるようにサポートしていける歯科衛生士を目指します。
私自身、社会人として歯科衛生士として至らない点があります。この一年間で多くのことを学び・積み重ね、それを実践し、成長していきたいと思います。当院の患者さん・またこれから当院に通院してくださる方々が、むし歯や歯周病で悩むことが無くなり健康なお口で過ごしていただけるように、学び・習得したことを患者さんに還元していきます。