【四毒抜きのすすめ④-2】四毒抜きが大切な理由 後編

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
前回は、日本人の体質と糖の関係について解説しました。
今回は、果糖・人工甘味料・血糖スパイクの危険性を見ていきましょう。
果糖は「血糖を上げない」けれど危険?
果物の甘さは年々強くなっています。一見ヘルシーに思える果糖ですが、実は血糖値を直接上げにくい代わりに、肝臓に脂肪をため込みやすいという特徴があります。結果として「脂肪肝」「脂肪筋」「リーキーガット(腸の炎症)」を起こしやすく、インスリンの働きを邪魔して糖尿病リスクを上げるのです。
人工甘味料の落とし穴
人工甘味料はカロリーゼロでも油断できません。「甘い」と感じた瞬間、私たちの体はインスリンを出します。実際に糖が入っていないのに血糖が下がるため、体は「血糖を上げよう!」とストレスホルモンを分泌します。これを繰り返すとインスリンの効きが悪くなり、結果的に血糖値が上がりやすい体になります。
血糖スパイクがもたらす影響
甘い物や清涼飲料を摂ると血糖値が急上昇し、インスリンが大量に出て今度は急降下します。
この「上がって下がる」を血糖スパイクといいます。
血糖スパイクが起こると――
- 交感神経が興奮し、イライラ・不安・不眠
- BDNF(脳の栄養因子)が減少し、メンタルが不安定に
- 夜の歯ぎしり・悪夢・だるさ
など、自律神経にも悪影響が及びます。
高血糖と老化の関係
血糖値が高い状態が続くと、体のたんぱく質が「糖化」します。糖化は、コラーゲンを硬くして骨折しやすくしたり、肌のハリを失わせてシワやくすみを招く原因になります。また、糖がミトコンドリアに流れ込みすぎると活性酸素が大量発生し、細胞の老化や慢性炎症を進めてしまいます。
甘い物との付き合い方
甘い物は一瞬の幸福感をもたらしますが、その後のそわそわ・イライラ・疲れ・老化リスクは大きな代償です。依存性があるため「減らす」よりも「やめる」のが近道。数週間〜数か月で“甘い物を欲しがらない体”に変わります。
まとめ
果糖や人工甘味料も含め、「甘い=血糖値の乱れ」につながるという意識を持つことが大切です。血糖値の安定は、自律神経とメンタルの安定にも直結します。まずは“血糖をフラットに保つ食べ方”から始めましょう。それが日本人の体質に合った「四毒抜き」の第一歩です。
駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。


