【四毒抜きのすすめ③⁻2】乳糖が日本人の体に与える影響とは?

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
牛乳を飲むとお腹が張る、下す、ガスが溜まる──そんな経験をしたことはありませんか?
それは「乳糖不耐症」によるものです。
乳糖を分解できなくなる日本人の体質
赤ちゃんの頃は母乳を消化するために乳糖を分解できますが、
大人になると多くの日本人はその酵素(ラクターゼ)を作らなくなります。
乳糖をうまく分解できないまま腸に届くと、腸内で発酵しすぎてガスが発生し、腹部の張りや下痢を引き起こします。
腸内細菌が頑張っても限界がある
一部の人は腸内細菌が「ガラクトシダーゼ」という酵素を作り出すため、症状が軽いこともあります。
しかし、摂取量が多くなると処理しきれず、腸内で過発酵が起こり、pHの変化やSIBO(小腸内細菌増殖症)につながることもあります。
「リーキーガット」が引き起こす全身の炎症
こうして腸のバリア機能が壊れ「リーキーガット(腸漏れ)」が起こると、
食物成分や細菌が血中に漏れ出し、全身の炎症やアレルギー反応を引き起こします。
特に「IgG4型アレルギー(遅発型アレルギー)」では、
摂取から数時間~数日後にだるさや関節痛などが出ることもあり、
原因が乳製品と気づかれにくいのです。
まとめ
大人になって牛乳を飲むとお腹が張ったり下したりするのは、多くの日本人が乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を作らなくなるためです。
腸内細菌が代わりに分解しようとしても限界があり、過発酵によってガスやSIBO(小腸内細菌増殖症)を引き起こすことがあります。
その結果、腸のバリア機能が壊れてリーキーガット(腸漏れ)が起こり、全身の炎症やIgG4型アレルギーなどにつながることもあります。
次回は、もうひとつの重要な成分「乳たんぱく」について見ていきます。


