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四毒抜きが広がったら、社会はどうなるのか?

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。

最近SNSなどでもじわじわ広がっている「四毒抜き」という食事法。
小麦粉、植物油、乳製品、砂糖、この4つをできるだけ控えるというシンプルな考え方です。

「え、それってほとんど毎日食べているものじゃない?」と思う人も多いはず。
パン、パスタ、揚げ物、お菓子、加工食品……私たちの食卓には、いつの間にか当たり前のように存在しています。

でも、ふと考えるのです。
もしこの「四毒抜き」が本当に広まったら、社会は成り立たなくなるのではないか?

食産業はどうなる?

まず浮かぶのは「産業が困る」という話です。
パンやパスタ、お菓子、加工食品……小麦粉や植物油、乳製品や砂糖を扱う事業は、日本でもかなり大きな規模を占めています。

確かに四毒抜きをする人が増えれば、これらの消費は確実に減ります。売上が落ち、事業縮小や廃業が出るのは避けられないでしょう。

ただ、それは「社会崩壊」とは違うと思うのです。

歴史を振り返れば、食文化は大きく変化してきました。
戦前の日本は米中心の和食文化でしたが、戦後の学校給食にパンと脱脂粉乳が導入されたことをきっかけに、パンは一気に広まりました。その結果、米の消費量はピーク時の半分以下にまで減少。米農家や伝統食品の需要は大きく落ち込みました。

つまり、過去にも「逆の立場」で同じことが起きているのです。
需要が変われば淘汰される産業もあれば、新しい市場にシフトして生き残る事業もある。これこそ資本主義の自然な流れ。

むしろ四毒抜きの広がりによって、日本の伝統的な食文化が息を吹き返すなら、それはとても良いことだと思いませんか?

病院はどうなる?

次に「病院が困る」という視点です。

日本の医療費は年間40兆円を超え、生活習慣病の治療に大きく使われています。
もし四毒抜きが広がって生活習慣病が減れば、病院の収益は減るかもしれません。

でもそれは、社会全体から見れば大きなプラスです。
医療費が抑えられれば社会保障の負担は軽くなるし、国民一人ひとりにとっても「健康でいられる時間」が増えるからです。

ただ現状では、これだけ医療費が膨らんでいるのに病院の倒産も増えているという不思議な事実もあります。
これは今の医療制度が病気になってから治療する」ことに重きが置かれているためかもしれません。診療報酬の仕組みを見ても、予防よりも処置や手術など「目に見える行為」のほうが評価されやすい構造になっています。

もしインセンティブが「病気を治すこと」よりも「健康であり続けること」に働く仕組みになったら、社会は今よりもずっと健全な方向に進めるのではないでしょうか。

「健康だと経済が回らない」という不思議な前提

最後に、倫理的な観点からも考えてみたいと思います。

「四毒抜きが広がると社会が成り立たなくなる」という考え方は、極端にいえば「人が健康になると経済が回らない」という前提に立っています。

でもこれは本当に妥当でしょうか?
病気が増えることで産業や医療が成り立つ社会は、健全とは言えないですよね。

もちろん短期的には困る業界も出てきます。
けれど長期的に見れば、社会全体がより健康的にアップデートされていく、私はそう信じています。

制度や仕組みは絶対的なものではありません。
私たちの暮らしや価値観が変われば、それに合わせて制度やルールも変わっていくもの。

だからこそ、四毒抜きが広がることは「社会が壊れる」のではなく、「社会が進化する」きっかけになると私は考えています。

まとめ

四毒抜きが広がれば確かに変化は避けられません。でもそれは「終わり」ではなく「始まり」。健康的な社会への進化のプロセスだと思うのです。

駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。

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