四毒抜きシリーズ②歯科と健康の視点から考えるリスク 植物油編
こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
今回は「四毒抜きシリーズ② 植物油編」として、普段の食事に欠かせない油が、実は全身やお口にどのような影響を与えているのかをお話します。

「健康そう」に見える植物油の落とし穴
サラダ油やキャノーラ油、マーガリンといった植物油は、ヘルシーで体に良さそうなイメージがあるかもしれません。しかしそれは食品業界の宣伝による印象操作とも言われています。実際にはこれらの油に多く含まれる不飽和脂肪酸(特にオメガ6系)は、酸化しやすく体内で有害なアルデヒドを生み出し、動脈硬化や認知症などのリスクを高める危険性があるのです。
酸化した油が体を傷つける仕組み
植物油を加熱すると酸化し、アルデヒドという毒性の強い物質が発生します。これが血管の内側に付着すると炎症や動脈硬化を招き、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。加えて、アルデヒドは神経の膜にもダメージを与え、てんかんやADHD、さらには統合失調症のリスクを高めるとも言われています。
日本人の体質と油
日本人はもともと魚や植物性の食材を中心にしてきたため、戦後から急に増えた植物油(オメガ6)の大量摂取には体が十分に順応できていません。その結果、炎症や生活習慣病のリスクを高める要因となっているのです。戦後、食生活に揚げ物や加工食品が増えたことで、現代病の背景に植物油があると考えられています。
トランス脂肪酸の危険性
植物油を加工して作られるマーガリンやショートニングには「トランス脂肪酸」が含まれます。これは心臓病やがんのリスクを高めることがわかっており、WHOも「可能な限りゼロに」と警告しています。欧米では規制が進んでいますが、日本では表示義務すら十分ではありません。日常的にパンやお菓子を食べる方は注意が必要です。
中毒性のある油
揚げ物やファストフードの香りには、中毒性のあるアルデヒドが関係しています。油を摂り続けると依存状態になりやすく、「また食べたい」と癖になってしまいます。しかし、一度断つと不思議なほど欲求がなくなることもあります。
歯科の視点から
酸化した油やトランス脂肪酸は血流や免疫に悪影響を及ぼし、歯茎の炎症や歯周病を悪化させます。さらにスナック菓子など油を多く含む食品は歯に残りやすく、虫歯のリスクも高めます。
まとめ
全身の健康を守るために、サラダ油やマーガリンを減らし、魚や和食から良質なオメガ3を意識して摂ることが大切です。




