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TCH(上下歯列接触癖)のリスクと改善するために

こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
「TCH(上下歯列接触癖)」は、あまり知られていない言葉かもしれませんが、日常生活の中で上下の歯を無意識に接触させ続けてしまう癖のことをいい、実は多くの方がこの癖を持っており、歯や顎、筋肉に大きなダメージを与えている可能性があります。
今回は、TCHがもたらすリスクと、改善するためのポイントについて詳しくご紹介します。

歯と歯磨きを科学するデンタルWEBマガジン 日本歯科医師会HPより引用

 

TCHがもたらすリスク

① 歯周病の悪化

TCHによって歯に持続的な力がかかると、歯周組織にダメージが蓄積されます。歯を支える骨や歯ぐきが徐々に破壊され、歯周病が悪化しやすくなるのです。

② 顎関節への負担

常に歯を接触させている状態は、顎関節にも過剰なストレスを与えます。これにより、顎の痛みや違和感、開けづらさ、カクカク音がするなどの「顎関節症」の症状が現れることも少なくありません。

③ 口腔周囲筋の緊張

TCHが続くと、咀嚼筋(噛むための筋肉)や顔の筋肉にも無意識の緊張が走り、顎のだるさや頭痛、肩こりといった全身の不調につながることもあります。

TCHをやめるには?

TCHを改善するには、3つのステップで習慣を見直していくことが重要です。

ステップ1:動機づけ

まずは「自分がTCHをしているかもしれない」という意識を持つことがスタートです。まずは上下の歯が接触しているかどうかを意識してみることから始めましょう。普段の生活の中で、「今、歯が触れていないか?」と立ち止まって確認してみてください。鏡で内頬や舌の縁に歯の跡がついている場合も、無意識の接触をしているサインです。

ステップ2:意識化トレーニング

癖をやめるには、まず「癖に気づくこと」が大切です。 デスクや洗面所の鏡など、よく目にする場所に「歯を離す」「リラックス」などのメモを貼っておきましょう。 自分に問いかける習慣ができると、少しずつTCHの時間が減っていきます。姿勢のよさも大切です。

ステップ3:競合トレーニング

歯と歯磨きを科学するデンタルWEBマガジン 日本歯科医師会HPより引用

最終的には意識的に脱力できるようにしましょう。 深呼吸をして緊張を解きTCH状態をリセットする意識的な動作を繰り返すことで、体が正しい状態を学習していきます。

まとめ

TCHは、目に見えにくいながらも、気づかないうちにダメージが進行していることもあるため、少しでも思い当たることがあれば早めに対処することが大切です。

駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。

 

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