高齢者がなりやすい「根面う蝕」とは?年を重ねても健康な歯を維持するためにできること・後編
こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
今回は前回に引き続き、高齢者がなりやすい「根面う蝕」について説明していきます。
後編の今回は、根面う蝕の予防についてお伝えします。

根面う蝕のセルフケア
根面う蝕を避けるためには、今まで以上に丁寧なケアが大切です。虫歯を防ぐために必要なことと言えば、歯磨きですよね。まずはお家でできる歯のケア・歯磨きについて説明します。
まず、使う歯磨き粉を変えていきましょう。虫歯予防と言えばフッ素ですが、根面う蝕防止にも有効です。フッ素の濃度は高ければ高いほど効果があり、1回あたりの量ももったいぶらずに使いましょう。使用量の目安は歯磨きのヘッドが埋まる程度(1.5〜2cm)です。
続いて磨く時間ですが、2分以上歯を磨くようにしましょう。根面う蝕が起こる歯の根元は歯の頭の部分より柔らかく、力強く磨くと傷つきやすくなります。小刻みに動かして、歯を傷つけないようにブラッシングしましょう。歯の根元に大きな隙間ができている状態であれば、デンタルフロスではなく歯間ブラシを使って歯垢を落とすようにしましょう。
歯磨き粉が歯全体に行き渡ったら、フッ素が歯に残るようにすすぎます。すすぎすぎるとフッ素が落ちてしまうので、1〜2回で十分です。
歯科医院で行う根面う蝕ケア
セルフケアはもちろん、歯科医院での定期的なケアも大切です。毎日丁寧にブラッシングをしても、磨き残しはどうしても出てきてしまいます。その磨き残しをプロの目で確認してきれいにすると、より根面う蝕のリスクが減ります。歯科医院ならフッ素入り歯磨き粉より高濃度のフッ素塗布もできるので、3〜6カ月に1回は通院するようにしましょう。
いくつになっても、定期的な歯のケアが歯の健康につながります。人生100年時代となった今、丁寧な歯磨きと定期健診を日々のルーティーンに盛り込んでおきましょう!
駿河デンタルオフィスは、患者様お一人おひとりの歯、ひいては全身の健康と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。


