全身のありとあらゆる病気を防ぐ最強の方法
こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
脳の老化や全身疾患を防ぐには、歯を守ることが大切です。では、どうすれば大切な歯を守れるのか、今回は実践的な歯のケア方法についてお話ししていきます。
歯磨きが1日一回以下の方
忙しくて一日一回しか歯を磨けない方は、基本ケアのマスターをしましょう。
5分の歯磨きを習慣にする
一日一回の歯磨きで、お口の中のプラーク(細菌の塊)を落とすためには、寝る前に最低でも5分程度の歯磨きが必要です。3分程度ではプラークは落とせないので、長めに歯磨きをしましょう。もちろん、長く磨いてさえいればいいというわけではありません。順番をきめてきちんと全体を磨く、鏡などを使用して、歯ブラシが当たっているかを確認しつつ磨くようにしましょう。食べカスは食後4〜24時間でプラークになり、さらにそこから24~48時間で歯石になります。歯石になってしまったら、歯科医院の専用の器械でないと取ることはできません。
舌回しで常に口の中を洗浄する
一日一回の歯磨きでは食後、食べかすが長時間口の中に残ってしまいます。それを舌回しで唾液を分泌させて洗浄しましょう。唾液は素晴らしく強力な洗浄液で、唾液がしっかりと分泌されていると大きな口の中のトラブルは起きにくくなります。
【舌回しのやり方】
唇を閉じたまま、舌先で前歯の表面をなぞるようにグルグルと円を描きましょう。2〜3秒で一周する速さが理想です。これを右回りと左回りそれぞれ20回ずつ、1日3回こなすようにしましょう。
1日2回歯を磨く方
朝晩の二回歯磨きをする方は、歯周病をケアする方法をマスターしましょう。
鏡を見ながらの歯磨きを習慣にする
しっかりと磨いているつもりでも、癖で当たっていない箇所がある、歯磨き粉をつけて磨くと泡だらけになることや、歯磨き粉の成分にて爽快感があるため、磨けた気になってしまうということから、きちんと汚れを落とせていないことが多くあります。これらは、鏡を見ながらきちんと歯ブラシが磨きたい場所に当たっているか?を確認しながら行うことで改善できます。歯ブラシは歯と歯茎の境目に当て、大体歯2本分ほどの幅で小刻みに磨くようにしましょう。
斜め45度みがきを習慣にする
歯ブラシを歯と歯茎の間に向けて毛先を斜め45度に当てて磨きましょう。
歯間ブラシを習慣にする
どんなに時間をかけて磨いても、歯ブラシでは歯と歯の間は磨けません。歯ブラシだけでは、プラークが6割しか落とせないと言われています。歯間ブラシやデンタルフロスを使ってできるだけ汚れを落としましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。