世界の一流は、なぜ歯に気をつかうのか
こんにちは、静岡市の歯科医院『駿河デンタルオフィス』です。
今回は、「世界の一流は、なぜ歯に気をつかうのか」についてお話ししていきます。
あなたが歯に気をつかうべき理由3つ
その1 歯の美しさこそ全ての象徴である
欧米では歯は教養、育ち、品格、清潔感、自己管理能力などを象徴するものとされています。そのため、欧米人は歯を見て人を判断します。特に、ビジネスの世界や中流以上の集まりで、この風潮が一層強く見られます。このことから、グローバル化社会においては、内面を知る以前に見た目で判断されてしまうので、歯を整えることがとても大切といえるでしょう。
歯並びを軽視しがちな日本において、歯に対して高い意識を持っている日本人は皆、歯に興味を持ってから外見以上に内面が変わり、人生が変わったと言っています。
その2 歯があなたの寿命を左右する
歯周病は、糖尿病や循環器疾患など全身疾患に関与しています。歯周病は口の中だけに限局した病気ではなく、炎症反応を発端として免疫に関わる様々な物質を活性化し、それらが血流を介して全身へと運ばれ、あちこちで悪さをします。
このように、歯の健康が全身の健康に大きく影響します。残念ながら、日本人の多くは身体の健康には気を使うが、歯の健康には無関心な人が多いです。しかし、口腔ケアをしただけで、風邪やインフルエンザの予防だけでなく、肺炎や癌手術後の治りが短縮したり、死亡率の低下にも繋がるのです。それだけでなく、その他の全身の病気の予防にもなるので、歯の健康をもっと強く意識するようにしましょう。
その3 歯の健康を守るために絶対にやるべきこと
【毎日の正しいホームケア】
正しい方法で歯磨きをしましょう。歯磨きの目的はプラーク(細菌の塊)の除去です。歯と歯肉の境目や歯と歯の間が感染ポイントなので、重点的に磨いてください。慣れるまでは、鏡をよく見て、歯ブラシの毛先が磨くべきところにあたっているかを確認しましょう。デンタルフロスや歯間ブラシのケアも追加すれば、90%近くのプラーク(歯垢)を除去することが出来ます。
【定期的な専門家による健診とクリーニング】
どんなに歯磨きが上手でも、必ず磨き残しはあります。3ヶ月に一回程度、歯科医院で検診とクリーニングを受けましょう。歯周病や初期の虫歯は自覚症状がなく、自分で気がついた時は重症化していることが多いです。定期検診を受けていれば、歯科医師が早期発見・早期治療をすることが出来ます。自分の歯より優れた代用品はない、ということを今一度自覚しましょう。
【口臭をなくす】
口臭は人を不快にさせるので、ビジネスや恋愛のチャンスを逃します。口臭の原因の90%以上は、歯周病の原因菌が発生させている口の中の硫黄化合物の匂いです。口臭のリスクを下げるためには、歯周病原因菌の数を減らすこと、すなわち歯周病ケアが有効です。また、歯周病原因菌のエサとなる食べカスを除去するために、正しい方法で歯磨きしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。駿河デンタルオフィスは、患者様お一人お一人の歯と真剣に向き合っています。歯についてお困りごとがある方は、ぜひ駿河デンタルオフィスにご来院ください。