新着情報

第5回Jokanスクールを受講しました

こんにちは。歯科衛生士の沖舘です。
秋の夜長、涼しくなり虫の音が心地よい季節となりましたね。
みなさんは、夏休みいかがお過ごしでしたか?
わたしは、ダイビングに行ったり釣りに行ったりと充実した夏休みを過ごしていました。
1年はあっという間で、あと約4ヶ月です。
やり残しがないように、時間を大事に使いたいですね。

さて、先月東京にて第5回Jokanスクールを受講してきました。今回のJokanスクールのマネキントレーニングは新たな部位が増え練習範囲がぐっと広がり、基礎トレーニングでは、新しい方法でのトレーニングを教わってきました。正しくスケーラーを持ち、正しくスケーラー操作ができるようになるため日々の基礎トレーニングが大切だと教わりました。

前回に引き続き、入れ歯の歴史について書こうと思います。
今回はアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントン(1732~1799)の入れ歯について、書きたいと思います。
みなさん、ジョージ・ワシントンはご存じだと思います。
アメリカの初代大統領で1ドル紙幣に描かれていますよね。

そんな偉大なワシントン、実は、歯に悩まされていたそうです。彼は若い時から歯が悪く、28歳で部分入れ歯を使い始めたそうです。大統領になった時には、下の1本の歯しか残っていなかったといいます。

最初の入れ歯は、鉛合金に蜜蝋を塗り、上の歯は大鹿の牙。下の歯は人間の歯(自分の抜けた歯だったらしい)が埋め込まれたもので、なんと1.3Kgもあったのだそうです。
お砂糖1袋(約1Kg)以上を口の中に入れていたのと同じなわけです。

その後も4個ほど入れ歯を作ったそうですが、
ワシントン最後の入れ歯は、象牙の歯になっています。スプリングで維持する入れ歯は、うっかりすると口から飛び出してしまうため、しっかり噛んで口元を閉めておかなければなりませんでした。アメリカの1ドル紙幣にあるワシントンの口元は、入れ歯を噛んで緊張した口元です。彼は、入れ歯のためか、晩年は怒りっぽく、演説も避け、人に会うのも嫌がったのだそうです。

ワシントンの口元を、よーく見てみると入れ歯が出てこないように口をぎゅっとつぐんで緊張した口元していませんか?こんな裏事情があったなんて、驚きましたよね。口元をクローズアップして、いろんな歴史上の人物を見るのも面白いと思います。

2014-09-02-21-16-51

2014-09-02-21-17-03

 

ご予約・お問い合わせ

当院は、完全予約制です。

Tel. 054-260-6655ご予約・お問い合わせ
Telご予約
お問い合わせ
アクセス採用情報