「心を育てる!患者接遇マナーセミナー」に参加しました。
お久しぶりです。歯科助手の深澤です。
約1年ほどの育休・産休をいただき4月よりまた歯科助手として復帰しました。今後ともよろしくお願い致します。
さて、今回は6月12日に愛知県名古屋市で行われました「シラネデンタルフェア」の中でのセミナーに参加し、学んできたことを皆様にご紹介します。
今回私が参加したセミナーは澤泉仲美子先生による「心を育てる!患者接遇マナーセミナー」です。澤泉先生は歯科助手教育に力をいれてくださっている方であり、以前「デンタルコーチングセミナー」でもお世話になった方です。
講師の澤泉仲美子先生(左)と私
近年は医療の世界でも、接遇やホスピタリティーの意識が高まっています。当院でも、ご来院される患者様が気持ちよく治療をうけていただけるようスタッフ一同、日々心がけており、接遇やマナーのセミナーなどにも参加して参りました。
言葉遣いや電話対応、お辞儀の角度などを学び日々の診療に活かしてまいりましたが、今回の接遇マナーセミナーにおいて要となるものは「心」でした。
「愛」と「感謝」の気持ちをもち、心を込めて患者様に接することが本当の意味での接遇であるというお話でした。
いくら丁寧な言葉遣いや対応をしていても、心がこもっていなければそれは患者様にすべて伝わっているというお話を聞き、改めて自分の対応がどうあるべきかということを深く考えさせられました。
歯科助手である私は患者様がご来院された際、一番に顔を合わせる機会が多くあります。また、不安の中初めてご来院される患者様の対応を一番にさせていただく機会も多くあります。だからこそ、誰よりも心をこめた対応が必要だと今回セミナーに参加し、再確認致しました。
歯科医院は歯科医師だけでは成り立ちません。歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、ご来院くださる患者様、歯科材料などを扱う業者の方々など多くの人との関わりの中で成り立っています。
当院院長もホームページの中で伝えておりますが、歯科を通して関わる全ての人たちが幸せになっていくことが当院の夢のひとつです。私もチームの一員として、患者様に一番近い立場の歯科助手として、患者様の心に寄り添える対応を心がけ、患者様の健康や幸せのお手伝いができればと考えております。
4月より復職し、まだまだ緊張と不安の多い中で仕事をしている時、患者様から「戻られたんですね、よかったです」「お久しぶりです」「お帰りなさい」などあたたかいお言葉をいただくことがあります。
私のことを覚えてくださったことや、こうして言葉をかけてくださったことがとてもうれしかったです。ご来院いただく患者様に感謝の日々です。今度ともよろしくお願い致します。