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JOKANスクール第7回を受講しました

こんにちは。歯科衛生士の沖舘です。

日に日に秋が深まり、紅葉を楽しめるいい季節となりました。
私は先日、川根の寸又峡まで紅葉を見に行ってきました。
私が行った時はまだ時期が少し早かったようで、葉が少しずつ色づいてきていたところでした。
11月に入り冬至も過ぎましたから、そろそろ見頃かもしれませんね。

先月、東京で行われましたJOKANスクールの第7回目を受講してきました。今回、マネキントレーニングでは2ブロック新たに練習が加わりました。
それから、シャープニングでは新たなスケーラー(歯石を取る際に使う器具)のシャープニングの仕方を教わりました。
また、一つ二つとできることが増えるので日々の練習もバリエーションが増えて楽しんで行っています。

さて、今回は上間トーク(スクールの校長である上間京子先生のお話し)について、書きたいと思います。
今年のテーマ「歯科衛生士の歴史を振り返りつつ、前に進む」に絡んだ話しを、スクールの際に毎回お話して下さいます。今まで話してくださった歯科衛生士の歴史について今回は書いていきたいと思います。

歯科衛生士は1913年にアメリカでDental hygienist(デンタル ハイジニスト)として誕生しました。約100年前にアメリカで生まれた歯科衛生士ですが、日本で今の形態が確立してきたのはごく最近のことなんです。
日本は戦前までは衛生管理が整っておらず、戦後にアメリカの連合国軍総司令部(GHQ)の指導により日本の衛生面の改善が施されることにより、歯科衛生士の歴史が日本でも始まります。

少し細かく見ていくと・・・
●1919年(大正8年)
岡田満氏により口腔衛生士が紹介される
●1921年(大正10年)
口腔衛生士から歯科衛生婦となり、翌年から養成が始まる
●1947年(昭和22年)
保健所法が改正され保健所業務に”歯科衛生”が組み込まれる

新しい職種として歯科衛生士が導入され、歯科衛生士は保健所で働くようになりました。
業務内容はフッ素塗布が中心で保健所の歯科活動の直接の担い手とされました。

●1948年(昭和23年)
歯科衛生士法に基づき歯科衛生士は厚生労働大臣免許の国家
資格となる
●1955年(昭和30年)
歯科診療の補助が加わる

仕事が増えたことで活躍の場も増え社会的ニーズが出てきて
他に歯磨きや食生活の改善などの指導も行なうようになり、歯科衛生士の役割が重要になりそれに伴い養成施設も増えていきまいた。

●1989年(平成元年)
歯科保健指導が加えられ、今の歯科衛生士の形態となる

歯科衛生士の歴史、少しでも理解していただけたでしょうか?
アメリカに比べると日本での歯科衛生士の歴史は浅くなりますが、それでも80年以上の歴史がある職業です。

特に現在では、予防歯科の重要性に注目が集まっています。予防歯科の中心を担うのは歯科衛生士です。
歯と口の中の環境・健康を守る歯科衛生士は、これからますます必要とされ活躍する時代になります。

当院でも予防歯科に力をいれており、自由診療でのメンテナンスは患者さまそれぞれに合うように何種類かメニューをご用意しています。

また、いまよりも更に健康になっていただく為にデンタルエステも行っていて、施術された方から「気持ちよかった」「寝てしまった」「またお願いしたい」などのお声もいただいています。

患者さまの一生涯のお口の健康づくりをサポートしていきたいと思っています。その為にも、日々のトレーニングを重ね精進していきたいと思います。

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