患者さんに選ばれる8つの理由が当院にはあります
診療時間 日祝
9:00~13:00
14:00~17:30

完全予約制   祝日がある週の木曜は診療致します

ホームページを見たとお伝え下さい


Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)

神経(歯髄=しずい)まで達する虫歯でも神経をとらずに済む方法
大切な歯髄を残す「Vital Pulp Therapy (生活歯髄療法  覆髄・断髄)」

「Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)」とは、『歯髄(しずい)=歯の神経』にまで達する重度の虫歯であっても歯髄を取らずに保存する歯の治療です。
ほとんどの歯科医院では『神経まで達する虫歯』であると『神経を取る処置=抜髄(ばつずい)』の適応としております。
しかし、当院は『神経まで達する虫歯』であっても、『神経を取る処置=抜髄(ばつずい)』ではなく、MTAを活用した「Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)」を第一選択に考えております。歯髄を残すことに徹底的にこだわっております。

歯髄の役割として歯の中に栄養を送るための血管があったり、冷たいものや温かいものに対するセンサーが存在したり、象牙質を形成したり、象牙質に栄養を与えたり、歯の感覚を司ったり、機械的・温熱的・細菌などの刺激に対して修復象牙質を産生したり、虫歯菌の細菌感染に対する炎症反応に対して免疫機構としての防御反応があります。

『歯髄をとる・歯髄を除去する』ということは歯髄の役割の1つである免疫機構としての防御反応が働かなくなることを意味します。
『歯髄をとる・歯髄を除去する』処置のことを『抜髄(ばつずい)』といいます。抜髄をすることによって歯髄(歯の神経)が除去されるため象牙質・歯髄が原因となる痛みはなくなります。
しかし、抜髄髄処置が不適切に行われることで歯の根の先に根尖病変ができたり、歯根破折を起こしやすくなることがあります。

歯を失う原因として虫歯、歯周病、歯の破折があります。
特に虫歯が原因の抜歯の場合、ほとんどが『歯髄(神経)をとった歯=無髄歯(むずいし)・失活歯』です。『歯髄のある歯=有髄歯(ゆうずいし)・生活歯』で抜歯になることは多くはありません。
歯の破折に関しても『歯髄(神経)をとった歯=無髄歯・失活歯』は
『歯髄のある歯=有髄歯・生活歯』よりも優位に破折リスクが高いです。

【MTAを活用したVital Pulp Therapy】によって『抜髄を避け』、『歯髄を残す治療を行うこと』は長い目で見た場合、将来残る歯の本数を減らさない(増やす)ことに通じます。

※Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)は『歯髄が生きている歯』が適応となります。『歯髄( 神経)が死んでいる歯』に対しては適応できません。
『歯髄( 神経)が死んでいる歯』に対しては根管治療が必要となります。根管治療に関することを知りたい場合はこちらへ

Vital Pulp Therapyに使用する器具・機材・歯科材料

当院ではVital Pulp Therapy(歯髄温存療法)の際に以下の器具・機械・歯科材料(MTA/バイオセラック)を使用して、『歯髄の保存』・『精度の高い治療』に努めています。

ラバーダム防湿

治療をする歯あるいはその近くの歯にとりつけるゴム製のシート(様々な色があります)が「ラバーダム」です。
VPT(Vital Pulp Therapy 生活歯髄療法=神経を残す処置)や根管治療を行うときも無菌的処置(歯髄や根管内に菌を入れない配慮)を行う必要があります。
VPT(Vital Pulp Therapy 生活歯髄療法=神経を残す処置)において虫歯菌・感染した歯質の徹底除去が目的であるため無菌的処置ができなければ長期的な症状の改善は困難であり、再発傾向があります。
治療中に患部が細菌感染するのを防ぎます。唾液中にも細菌が多く存在するため、唾液の侵入を防ぎます。
また、治療中の器具の誤飲を防ぐ効果・薬剤がお口の中に漏れることことを防ぐ効果【事故防止策】にもなります。
治療中の歯だけに集中することができるため、術者の集中力も増します。
※鼻で呼吸できない方は、適応できないこともあります。

 

マイクロスコープ(治療用顕微鏡)

当院のマイクロスコープはカールツァイス社製です カールツァイス社のマイクロスコープを2台設置してあります。歯の内部は非常に複雑な構造をしており、肉眼では確実な確認はできません。
マイクロスコープを使用することで治療箇所を拡大(最大で肉眼の約20倍まで拡大)でき、肉眼では見えなかった部分まで確認しながら治療できます。
なぜ、カールツァイス社製のマイクロスコープを採用しているかを知りたい方はこちらへ

 

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)

『Pro Root MTA』がオリジナル(先発品)の『MTA』です。『Pro Root MTA』の特許が切れたため、各社が後発品のMTAを販売するようになりました。
オリジナル(先発品)の『MTA』である『Pro Root MTA』の組成が下の図のとおりです。ポルトランドセメントを歯科用に改良したのがわかります。

工業用のポルトランドセメントには人体で使うことを想定していないため、人体にとって有害な成分が含まれてたり、硬化時間・操作性・レントゲンの造影性など様々な問題があります。
歯科用の『Pro Root MTA』は歯科治療に使用しても問題ないよう様々な改良・工夫がされていて生体親和性の優れた歯科材料となっております。
MTAはVital Pulp Therapy時の『歯髄の保存』だけでなく、根管治療時にも活用できる水硬性のセメントです。
ProRootMTAの実売価格は1グラムあたり約8000円です。ただし、実際に使う量はほとんどの場合0.5グラム程度(約4000円)です。だいたい金(Gold)1グラムと同じくらいの値段です。

MTAの主な特徴は下記のとおりです。文献的に下記のことが証明されています。文献の裏付けになったMTAのほとんどは特許が切れた後の後発品ではなく、オリジナル(先発品)の『Pro Root MTA』です。

院長の八田がMTAの開発者であるロマリンダ大学(アメリカ) 歯内療法学講座 教授のDr.Torabinejadと一緒に写っている画像

院長の八田はVital Pulp Therapyに使用する『MTA 』の開発者であるロマリンダ大学(アメリカ) 歯内療法学講座 教授のDr.Torabinejad(トラビネジャッド先生)から直接、本当に正しいMTAの使用法を教わっています。
※右がDr.Torabinejad(トラビネジャッド先生)

dr-hatta-j-bogen

院長の八田はMTAマスターであるDr.Bogen(ボーゲン先生) <歯内療法専門医・Queensland大学(オーストラリア)歯内療法学講座 教授>から直接、Vital Pulp Therapyに使用するための各種MTAの使い分け・使用法・活用法を教わっています。(2018年現在、約30〜40種類のMTAが販売されています。MTAといっても1種類ではなく沢山の種類があります。種類によって特徴が異なります。)
※左がDr.Bogen(ボーゲン先生)

Bioceramic=バイオセラミック(EndoSequence BC RRM-Fast Set Putty)

bcputty

※EndoSequence BC RRM-Fast Set Putty生体親和性の高いMTA系の覆髄材・根管充填材です。
非常に優れた材料ですが、日本国内で販売はされておりません。※保険診療では使用できません

院長八田とペンシルバニア大学(アメリカ)の歯内療法学講座 准教授のDr.Kratchman(クラッチマン先生)のマイクロエンドコースの時の写真院長の八田はペンシルバニア大学(アメリカ)の歯内療法学講座 准教授のDr.Kratchman(クラッチマン先生)のマイクロエンドコースを受講しております。Bioceramicを活用したVital Pulp Therapyに関してもDr.Kratchman(クラッチマン先生)から教わっております。
※左がDr.Kratchman 右がDr.Atlas(アトラス先生)=ペンシルバニア大学 予防修復科学講座 臨床教授

ラバーダム、マイクロスコープ、MTAなどを使った神経(歯髄)を残す処置Vital pulp Therapy(歯髄温存療法)は自由診療にて行います

院長八田がマイクロスコープを使用している画像

感染を防いで安全に確実に長持ちさせるための治療を行うためには、ラバーダムやマイクロスコープ、MTA・バイオセラミック、超音波装置などの活用が欠かせません。
当院の自費の治療には海外(特にアメリカ)で一般的に使用されていて、日本で発売されているものよりも効果や有効性の高い薬剤や歯科材料・器具・機械を使用しております。(日本では未認可の為、保険適用の治療では使用できません。)
※保険診療では、日本の薬事法に通った薬剤・歯科材料しか使用できません。がんの治療に海外で一般的に使用され有効性の高い薬であっても、その薬が日本では認可が通っていない場合は未認可の為自由診療となるのと同じです。
『歯の神経(歯髄)』を残す治療は歯の寿命を左右する重要な処置です。
健康な状態を長く保っていただくためにも、『神経まで達する虫歯であったとしてもすぐに神経を取る抜髄処置ではなく』、最善を尽くす自由診療での『神経(歯髄)を残すための治療VPT(Vital Pulp Therapy=生活歯髄療法  覆髄・断髄)』をおすすめします。

VPT(Vital Pulp Therapy 歯髄温存療法)を受ける際の3つの注意ポイント

根管治療前と後の比較をディスプレイに表示している画像
1.唾液や細菌が入らないように『ラバーダム防湿』をします(唾液の中にも細菌がいるため)

無菌的に治療を行うために、『ラバーダム防湿』を行い治療中に患部(神経・歯髄)に唾液などが入ることを防ぐ必要があります。

2.治療は口を開けたまま行う

根管治療は、お口を開けたままの状態で行います。治療中に顎が疲れてしまう方もいるかと思いますので、つらいときには我慢せずにお伝えください。

3.治療後に痛み・しみる感じが出ることがある

治療をすることによって一時的に痛みが出たり、しみる感じがでたりすることがあります。ほとんどの場合は数日〜数週間以内でおさまりますので、しばらくは経過をおってください。

Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)の治療の流れ


診査・診断を行い、歯原性(歯が原因)の場合は歯科治療で治る可能性が高いですが、非歯原性の(歯が原因でない)場合は歯科治療で治る可能性は基本的にはありません。
歯が原因でなくても(非歯原性であっても)歯に痛みや違和感が出ることがあります。そのため最初の診査・診断が非常に重要になってきます。
鑑別診断を行い、歯原性であることを確認してから歯科治療を開始します。

虫歯の除去〜Vital Pulp Therapy〜修復・補綴治療の流れ【治療のステップ】

『赤丸』部分に虫歯があります。歯の写真から(中央・右)は、『なんとなく歯の内部が暗い感じ』という状態ですが、レントゲン写真(左)より神経(歯髄)に近接する虫歯があることが疑われます。

局所麻酔をして、歯を削っていくと中で虫歯が広がっていたことがわかります。虫歯の進行は歯の表面よりも内部で進行していることがほとんどです。それを知るためにもレントゲン撮影・診断は重要です。

『う蝕検知液』を使用し、虫歯の部分を選択的に除去していくと歯の神経(歯髄)が露出しました。『歯の神経(歯髄)が露出することを露髄(ろずい)』といいます。
※『神経が露出=露髄したとしても、神経(歯髄)からの出血が全く無く、神経(歯髄)そのものが死んでいたり、腐っていた場合』は神経(歯髄)を残すための処置であるVital Pulp Therapyは適応できないため、根管治療が必要となります。

【リスク・副作用】
虫歯の大きさ・広がり・状態、その時の治療時間によって、『虫歯除去〜Vital Pulp Therapy〜修復・補綴治療』の治療回数は異なります。
元々、詰め物や被せ物が装着されている歯の中で虫歯が大きく広がっている場合は詰め物(レジン充填やインレーなど)ではなく、被せ物(クラウン)が必要となることもあります。
虫歯の除去時に『露髄したとしても、神経(歯髄)からの出血が全く無く、神経(歯髄)そのものが死んでいたり、腐っていた場合』は神経(歯髄)を残すための処置であるVital Pulp Therapyは適応できないため、根管治療が必要となります。

Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)を成功させるために大切なことは、たとえ露髄をしたとしても、確実に虫歯を除去すること、そして歯髄からの出血を止血させること、ラバーダム防湿を行い、無菌的な処置を行うことです。
生体は本来『治す力』を持っています。その治す力を最大限活用するためにも、細菌漏洩をなくすこと=感染源である虫歯を除去すること、唾液の中にも細菌が多数存在するので唾液に触れさせないようにラバーダム防湿を行うこと。そしてしっかり滅菌された器具を使うことが大切です。

当院での実際の治療例

Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)

【副作用・リスク】
虫歯の大きさ・広がり・状態、その時の治療時間によって、『虫歯除去〜Vital Pulp Therapy〜修復・補綴治療』の治療回数は異なります。
元々、詰め物や被せ物が装着されている歯の中で虫歯が大きく広がっている場合は詰め物(レジン充填やインレーなど)ではなく、被せ物(クラウン)が必要となることもあります。
虫歯の除去時に『神経が露出=露髄(ろずい)したとしても、神経(歯髄)からの出血が全く無く、神経(歯髄)そのものが死んでいたり、腐っていた場合』は神経(歯髄)を残すための処置であるVital Pulp Therapyは適応できないため、根管治療が必要となります。

Vital Pulp Therapy(生活歯髄療法 覆髄・断髄)の治療費

ラバーダム、マイクロスコープ、MTA・Bioceramicなどを使用した場合

充填・修復・補綴物・虫歯の除去  必要に応じて隔壁作成 ¥10,000-~¥20,000-
MTA バイオセラック使用(材料費+技術料) ¥10,000-

※表示価格は税抜きです。
治療の難易度によって値段は異なります。
神経(歯髄)が死んでいる場合(神経が生きていない場合)は根管治療が必要となります。
完全予約制のため、予約時間には余裕をもってご来院ください。
※治療途中で放置すると痛みや腫れが出る可能性があり、さらに進行すると歯を残せなくなることもあります。継続的にご来院ください。

駿河デンタルオフィス専用のアプリダウンロード

治療のご予約や不明点、
ご相談がございましたら
お気軽に下記TEL・メール相談フォーム
からお問い合わせください

ホームページを見たとお伝え下さい

診療時間 日祝
9:00~13:00
14:00~17:30
※祝日がある週の木曜は診療致します
完全予約制

2018/12/04