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5-D Japan 衛生士コース(前半)を受講しました

2018/08/02

こんにちは。歯科衛生士の西島です。5月19日、20日に大阪で行われた5-D Japan 歯科衛生士コースに参加してきました。歯科衛生士1年目の方から30年以上の方まで幅広い方が集まるセミナーで、先輩歯科衛生士の皆さんからたくさんの刺激を受けながら学んできました。

今回のセミナーでは歯科衛生士が収集するべき患者さんの情報と、その情報をもとに行うべき正しい処置の方法について学びました。

今回はその中から、お口の中のお掃除でよく用いられる3つの器具(超音波スケーラー・シックルスケーラー・キュレットスケーラー)と方法についてお伝えしていきます。
①超音波スケーラー
まず1つ目の【超音波スケーラー】を体験したことがある方は多いと思います。これは、お口の中の歯垢と呼ばれる軟らかい汚れや、歯石と呼ばれる硬い汚れを、超音波の振動と水を使って落としていく治療用の機械です。

当院で使用している超音波スケーラー(スプラソン P-MAX2) 《左図》と治療目的によって変更する各種超音波スケーラー用チップ《右図》

『超音波』とは・・・
『超音波』の前に『音波』とは弾性によっておこる波動を言います。周波数をKhz(キロヘルツ)といい、超音波とは20Khz以上を言います。20Khzとは1秒間に20000振動を繰り返す状態です。これは人間が感じることのでいない周波数になります。

そして超音波スケーラーは20Khz~45Khzであり、そこに水が加わることにより水中に気泡ができては壊れるという現象が起こります。そのため力を加えずに優しく汚れを落とすことが可能になります。目的に応じて先端のチップを変えて効率よく除去していきます。

②シックルスケーラー
2つ目は【シックルスケーラー】です。シックルスケーラーは歯に沈着した歯石などを除去するために用いる手用の器具です。主に歯ブラシの毛先が届かないような歯と歯の間の歯石除去に適しています。

シックルスケーラー 主に歯茎より上に沈着している歯石(歯肉縁上歯石)の除去に適しています

③キュレットスケーラー
3つ目は【キュレットスケーラー】です。②のシックルスケーラーは歯茎より上の歯に沈着している歯石を除去しますが、キュレットスケーラーは歯茎の中にある歯根部分の歯石も除去できる器具です。
上の写真のようにキュレットスケーラーには器具の先端の形が少しずつ異なるたくさんの種類があります。そして歯石除去を行う部位によって適した器具を選択し使用します。

『歯石除去の目的』
毎日歯磨きをしていても、どうしても磨き残し(歯垢)があります。歯垢が時間が経ち唾液中のミネラルと結合することで固くなり歯石になります。歯石になってしまったら毎日の歯ブラシでは落とせなくなります。歯周ポケットの中に歯垢がたまり、やがて歯石になることもありますので歯茎の中の歯石除去が必要になります。そして歯石除去をしたら、歯根面を滑沢にすることで歯茎と歯の付着を促すことを目的としています。

皆さんのお口の中は全員違います。患者さんが来院されてお口の清掃を行うときには、その個人に最も適した清掃法、器具の選択ができるように一つ一つの器具の利点を理解し、正しい操作方法をしっかりと身につけていきます。

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