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5-D japan ファンダメンタル ペリオ・インプラント第5回-1

2016/11/08

勤務医の森川です。
かなり遅くなりましたが12/13、14に行われた5-D Japanファンダメンタルコース(ペリオ・インプラントコース)についてお話させて頂きたいと思います。
コースの最終回である今回はこれまでに習ってきた歯周外科処置(詳細を知りたい方はこちらへ)やインプラント治療(詳細を知りたい方はこちらへ)の総復習をしてきました。
第1回から4回までは人間の口の中を再現した模型を使用して実習をしましたが、今回は下の写真の様に豚の下顎に対して歯周外科処置を行ったため、より臨場感をもって実習を行うことができました。

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4月から歯周外科処置、インプラント治療を中心に学んできました。歯周病という疾患は現在では多くの方がどのような病気なのかをご存知だと思います。
しかし『歯周病』といっても進行度の違いや範囲、また患者様の治療に対する意志や希望、そして術者の持っている技術の幅によって治療方針は異なるものとなります。
例えば歯周病が初期の方であれば、スケーリングやルートプレーニングといった歯周病の原因であるプラークや歯石を取り除き、歯根面を滑沢に汚れをつきにくい状態にすることを目的として行う初期治療後にメインテナンスに移行することが多いです。
ところが、歯周病が進行した状態では再生療法を含めた歯周外科処置が必要になることや、残念ながら抜歯をする必要も出てきます。
特に重度の歯周病の方では複数本にわたる抜歯が必要になる場合もあります。

『歯を抜く』ということは患者様に限らず、どの歯科医師でも避けたい気持ちが強いものだと思います。
・歯根破折(歯の根が割れている状態)を認める
・虫歯が広範囲に進行し、保存しても咬むことなど機能させる ことが出来ない
・隣の歯に悪影響を及ぼしている
・将来的に悪影響を及ぼす可能性が極めて高い
以上のような時(たとえば、隣の歯に対して悪影響がある親知らずを抜歯することなど)は妥当な判断だと考えてます。
また歯周病の場合では、歯を支えている骨の吸収が著しく、治療を行っても機能させることが全く期待出来ない歯は抜歯の対象になります。

しかし、広範囲にわたって歯周病が進行している場合において、保存できるか抜歯になるか極めてグレーゾーンにある歯が存在し、こうしたグレーゾーンにある歯を抜歯するのか、それとも一縷の望みをかけて残していくかどうか非常に判断に迷うことがあります。

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