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本多先生の咬合・補綴治療セミナーを受講しました

2016/11/07

9月28日の水曜日に東大阪の本多歯科にてセミナーを受講しました。講師は本多 正明先生です。
本多先生はSJCD(Society of Japan Clinical Dentisitry)という学術団体のトップの先生であり、SJCDの支部である大阪SJCDの元会長であり、現在は最高顧問でもあります。

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セミナー中の本多先生

日本における咬合(こうごう)・補綴(ほてつ)治療(=かみあわせ・かぶせものに関する治療)のスペシャリストです。
咬合・補綴治療を勉強している先生で知らない人はほとんどいないというくらいの著名な先生です。
歯科医師向けの咬合・補綴治療の書籍の執筆も何冊もされているとても有名な先生です。そのような有名で優れた先生のセミナーを今回縁あって受講できたことを嬉しく感じております。(今回のセミナーはクローズのセミナーであり、公開された一般募集はありません)

この『咬合・補綴治療セミナー』は今年の9月から来年の6月までの全10回となっております。すべて水曜日の午後から行われるため、その時は医院を休診にしてセミナー参加をいたしておりますので、患者さんには申し訳なく思っております。
このセミナーを通じて習ったこと、身につけたことを還元していきますのでご理解とご協力をお願いします。

先日行われた初回の内容としては、1回目ということもあり、総論的なことがほとんどでした。
すべてをここで書くと非常に長くなってしまいますので要点の一部のみを取り上げます。

まず最初に『歯科治療の目的』について
・病因の除去・抑制
・病的組織・咬合の改善
・機能回復
・審美性の改善
・健康維持

などがあげられます。

それを達成するためにも咬合(かみあわせ)、補綴(かぶせもの)の治療が必要となります。
『補綴(かぶせもの)治療の目的』として
・機能の回復
・審美性の回復
・残存組織の保全
があげられます。

また、上記のことを達成するためにも
・健全な歯質があること
・健康な歯周組織であること
・咬合安定(かみ合わせがしっかり安定していること)
・構造力学的安定(構造力学的に安定していること)
が重要です。
以上のことを考慮した上で補綴治療をしていきます。

治療計画を立てる上で大事なことが次のことです。

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なぜ、そうなったのか?それを考えることがとても重要です。

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そしてスライドのような順番で治療を開始していきます。

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しっかりとした治療を行うためには現状の問題点を確実に把握するために資料の収集が欠かせません。
そのため、お口の中の写真や顔の写真、レントゲン写真(お口全体・1本1本の歯)、必要に応じて局所のCT画像のデータが必要となってきます。
きちんと資料が揃っていないときちんと診断することは困難です。診査・診断の後に治療計画・治療となります。

歯科医療も以前に比べ色々と進歩し、最近ではできるだけ金属を使わない治療が主流となってきましたが、やはり基本的な原理・原則は変わっていません。

昔よりもよりよい治療が提供できるような治療方法のオプションも増え、できるだけ歯を残して治療ができるようになりました。

しかし、診査・診断といういちばん大切なことに関しては不変です。木でたとえるなら幹の部分は変わっていません。
枝葉の部分(治療方法・治療手技・使用できる歯科材料)はだいぶ変わりました。
あらためてその変わらないところの大切さを大事にしていきたいと考えております。

そしてこのコースで習ったことを治療が必要な患者さんに対して還元していきます。

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